レトロゲームとマンガとももクロと

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本編に5時間 おまけのRPGに20時間 こんなに面白すぎていいのか!!  ゼロヨンチャンプRR

本編も面白いですが おまけのミニゲームが面白すぎました

 

[もてない男が ゼロヨンをきっかけにスーパースターになって行く…のかな]

[ゼロヨンチャンプRR  メディアリンク  スーパーファミコン]

 

1994年発売  

ジャンル  レースゲーム  

参考価格  ソフトのみ 570円  完品状態  800円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  レースゲームよりもおまけを楽しむよね

どんな人におすすめ?  名作RPGを遊びたいなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

今でこそゲームを売ることは少なくなりましたが

 

昔は、遊んだゲームを売って

新しいゲームを買うのが当たり前でした。

 

本当に好きなゲームは

そのまま取っておくのですが

 

ある程度遊びつくしたゲームは高い時に売っていましたね。

 

そんな時に必ず起こるのが

「無性に遊びたくなる」という不思議な感覚でした。

 

売る前はまったく遊びたくなかったのに

ゲームを売った瞬間に

「ああ売らなきゃ良かった…」となってしまいます。

 

酷い時は1か月後に買い直したことも有ります。

 

500円で売って

2000円で買い戻す

こんなバカなことも有りました。

 

今作のゲームも

最近になって無性に遊びたくなり

買い直した作品でした。

 

それくらい、プレイヤーを引き付ける魅力があるのかも知れません。

 

 

そんな今回の、本編5時間 おまけのRPGで20時間

ゼロヨンチャンプRRの感想です。

 

 

 

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ゼロヨンチャンプRRとはどんなレトロゲーム?

 

このゼロヨンチャンプRRですが

1994年にメディアリンクから発売された

スーパーファミコン専用のレースゲーム作品でした。

 

PCエンジンで発売されていた

ゼロヨンチャンプのスーパーファミコン作品で

 

ナンバリングで言いますと

ゼロヨンチャンプ3という位置づけでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

平凡な主人公「赤沢」を操りまして

 

ゼロヨンという過激なレースの世界に

「女の子にもてたい」という欲望全開で殴りこみに行く

 

濃厚過ぎる始まりでした。

 

 

ゲームのシステムは

一風変わったレースゲームで

 

今までのコースを走るゲームでは無く

400メートルの直線を

ただ最高のスピードを求めて走るゲームでした。

 

コーナリングがどうとか

 

ブレーキングがどうとか

 

ドリフトはこのタイミングだよねとか

 

レースゲームの楽しみを全てカットして

 

マシンのスピードだけを極めていく

新時代のレースゲームでしたね。

 

 

最高のマシン

 

最高のエンジン

 

最高のチューンアップ

 

こんな究極のマシンを目指しながらも

 

お金が無いのでバイトをして稼ぐ

 

レースゲームあり

 

RPGあり

 

麻雀ゲームあり

 

ギャルゲー要素ありな

 

何十時間でも楽しめるボリューム満点の作品なのでした

 

 

 

ゼロヨンチャンプRRの感想でもあり レビューでもあり

 

[強い車が欲しいのなら  死ぬ気で働くしかない]

 

このゲームですが

値段の高い車ほど速いです

 

そして、主人公の赤沢は

特にお金持ちではありません。

 

この平凡な主人公を

どうやってスーパースターまで出世させるのか?というのも

このゲームの魅力でした。

 

 

平凡な車でランクの低いレースを勝ち抜き

知名度とお金を貯めて行きます

 

最初は名も知らぬレーサーだったのに

最後には日本を代表するチャンプへと登りつめていく

こんな感じでした。

 

 

そんな夢をかなえてくれるのが

1000万円もするマシンや

100万円もするエンジンだった訳です。

 

 

ではどうやって、高い車をゲットするのか?

 

アルバイトをして

とにかくお金を貯めまくるんです。

 

ランキング戦を優勝して

お金を稼ぐことも出来るのですが

 

それよりも

アルバイトをした方がガンガン貯まりますので

 

結果的にはレースゲームを楽しむというよりも

 

ミニゲームである

様々なアルバイトを行っている時間の方が

圧倒的に長い作品でした。

 

 

駐車場の車を綺麗に動かして、どんどん出車させていく

駐車場

 

麻雀を打ってお金を稼ぐ

麻雀

 

犯罪者が巣くう恐怖のビルを警備してお金を稼ぐ

警備員

 

こんなアルバイトを繰り返しながら

夢のマシンを目指しました。

 

 

あまりにもミニゲームが面白すぎて

お金はもう要らないのに

長時間遊びまくってしまう魔力もありました。

 

 

本編の時間が5時間

 

ミニゲームを遊んでいる時間が25時間

 

そんな不思議なゲーム内容も

ゼロヨンチャンプの魅力なのでした。

 

 

 

[RPGが面白すぎて そのためだけに買い直す]

 

このゲームですが

リアルタイムで購入しました。

 

その時もエンディングまでは

みっちり遊んだのですが

 

ある程度やりこみましたので

そのままゲームショップに売ってしまいました。

 

 

それから長い年月が経ちまして

「ヤバい、無性にゼロヨンチャンプが遊びたい」と思い

買い直したわけです。

 

 

その理由というのが

ミニゲームのRPGにありました。

 

警備員のアルバイトすることで、

レースゲームなのに、正統派のRPGを楽しむことができます。

 

ゲームの画面で言いますと

トルネコの大冒険の様な画面で

 

自分が歩いた部分がマッピングされていき

 

ビルのマッピングを完成させると

そのぶんの追加報酬を貰える、面白いシステムになっていました。

 

戦闘はオーソドックスな

コマンドRPGで

ドラゴンクエストの様な感じでした。

 

最初は1人で冒険していき

ゲームが進むと3人パーティーで進んで行きます。

 

僧侶や魔法使い、ダメオヤジなど

個性的な仲間から

パーティーを選んで進んで行く

 

まんまドラゴンクエスト3の様なゲーム性でした。

 

 

レースゲームを買ったはずなのに

ふたを開けてみるとまさかの正統派RPG

こんな凄さが、ゼロヨンチャンプRRを有名にした訳です。

 

そんなRPGを無性に遊びたくなった為に

購入してしまいましたね。

 

 

 

[本編5時間 RPG20時間 もはやRPG作品]

 

このRPGの何が楽しいのかと言いますと

フロアごとに敵の強さが変わって行く事でした。

 

当時はウィザードリィに出会っていませんので

この感覚が斬新でした。

 

最初のフロアは

ネズミ

こそどろ

チンピラとか一般的な雑魚です

 

次のフロアでは

空き巣

強盗

にせ警備員とか少し凶悪になってきます。

 

フロアはエレベーターで区切られていますので

簡単に行き来することができます。

 

ですので、

レベルが足りないなと思ったら

1つ下のフロアでレベルを上げるという事が

簡単に行えたわけです。

 

フロアの何処かに

次のフロアに行く事ができる階段がありまして

 

次のフロアに行くと

その階のエレベーターが開通するというシステムも

プレイヤーに優しくなっていました。

 

この「次のフロアにはどんな敵が居るのだろう?」という楽しみが

まさにウィザードリィの様な感覚で最高だったわけです。

 

 

ビルの上に行けば行くほど

お金をたくさん持っていますので

 

パーティーのレベルを上げつつ

マイカーの資金に充てていく

こんな楽しさがありました。

 

ネズミとかこそどろは700円と少ないのですが

空き巣とか強盗は2000円とか持っていますので

 

世界の平和を守りつつも

悪党から小銭をかすめ取る

こんなウィザードリィの様な感覚が味わえました。

 

一回の探索で

50万円くらいは簡単に稼ぐことができまして

他のアルバイトよりも何十倍も効率的に稼げましたからね。

 

製作者としても、

RPGに重点を置いていたのかも知れません。

 

 

ゲーム本編は

お金さえあればサクサク進みますので

5時間程度でエンディング画面まで行けます。

 

そこで終わればいいのですが

RPGをクリアするのに20時間ほど掛かりますので

結局は本編そっちのけでダンジョンに入り浸るのでした。

 

 

最初のチュートリアル的なダンジョンで2時間

 

次のメインのダンジョンで18時間

 

さらに困るのが

エンディング後に出現する

「悪魔のダンジョン」という激ムズの隠しダンジョンで

 

このダンジョンをクリアするのには

更に20時間ほどかかるらしいです。

 

 

大半をレベル上げに費やすのですが

どんなにレベルを上げても

それを上回る速度でどんどん凶悪な敵がでてきますので

まさに悪魔のダンジョンという地獄でした。

 

 

メインのダンジョンは

 

程よい難易度で長時間遊べて

 

強力な装備を集める楽しさもあって

 

レベルを上げると術をバンバン覚えて

 

レベルも999まで用意されていて

 

スーパーファミコンの中でも、

かなり優秀なRPGだったと思います。

 

 

エンカウント率が異常で

数歩歩いただけでモンスターが出てくる、きつさがありましたが。

 

それ以外の部分は最高で

「これだけをピックアップして続編を出してほしい」と思えるほど

素晴らしかったですね。

 

数年ぶりにガッツリ遊びましたが

「買い直してよかったな」と思えるほど、RPG作品なのでした。

 

 

 

ゼロヨンチャンプRRのまとめ 

 

悪魔のダンジョンがどのくらい難しいのか?といいますと

 

最強に鍛え上げたパーティーで挑んでも

最初の敵に瞬殺されます。

 

ラスボスを倒せる強さの筈なのに

そこら辺の雑魚敵に瞬殺されるのですから

 

「ああ、このダンジョンは絶対に無理だな」と思い知らされました。

(一応「金粉女」というはぐれメタル的なモンスターでレベルを上げる事ができましたので、諦めなければいけるのでしょうね。)

 

 

「どんなRPGでもクリアしてきたぜ」という

RPGの天才にこそ遊んでほしい、そんな作品でした。

 

 

レースゲームも楽しめる

 

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