レトロゲームとマンガとももクロと

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ルインアーム SFC  名作アクションRPG 鬼の様な難易度以外は

アクションRPG史上 屈指の難しさ

 

[行方不明の父親を探すために 兄と妹が 凶悪すぎるダンジョンに挑んで行く]

[ルインアーム   バンダイ   スーパーファミコン]

 

1995年発売  

ジャンル  アクションRPG

参考価格 ソフトのみ 1300円  完品状態 2400円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  上手い人は10時間  私は17時間

このゲームに対する世間の評価  鬼の難易度

どんな人におすすめ  ゼルダ系が好きならば 最高の作品

 

 

昔は、

ゲームを借りたり、ゲームを貸したりするのが当たり前でした。

 

今回の作品も友達が持っていました。

 

しかし、貸してもらうことはありませんでした。

 

どうしてか?

 

友達がクリアできないで、そのまま売ってしまったからです。

 

自分がクリアしたゲームを貸すというのが当たり前でしたからね。

 

友達がクリアできなかったので、

そのまま終わってしまいました。

 

 

そんな今回の 自分で遊んで分かった このゲームの異常な難しさ

ルインアームの感想です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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ルインアームとはどんなレトロゲーム?

 

このルインアームですが、

1995年にバンダイから発売された

スーパーファミコン専用のアクションRPG作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

とあるきっかけで行方不明になってしまった父親を探すべく

 

剣が得意な兄

 

魔法が得意な妹が

 

全国各地を旅して行き

 

どうして父親が行方不明になってしまったのかを理解していく

 

壮大な目的になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで。

 

似たタイプのゲームで言いますと、

「ゼルダの伝説」と「聖剣伝説」で。

 

この2作品のハイブリット版という感じでしょうかね。

 

経験値の概念というものがなく、

ダンジョンに隠されている「スター」というアイテムを集めて、

キャラクターをパワーアップさせて行きました。

 

集めたスターは、いつでもふり直すことができまして。

 

強敵との戦いは、

攻撃力や守備力に多めに振る

 

ダンジョンを移動する時は、

身軽さに振って、最速で進んで行く

 

なんて感じで、

スターを使用して、キャラクターを好きな様に成長させていく、

RPG要素が強めの作品になっていました。

 

 

同じバンダイの作品である、

「円卓の騎士」で好評だった

武器作成のシステムも搭載されていまして。

 

錬金術師にアイテムを作ってもらって

 

そのアイテムを使用して、

自分だけのオリジナル武器を作成するというのが面白く。

 

円卓の騎士以上に、

武器作成がパワーアップされていたのは最高でした。

 

 

物語最高

 

音楽最高

 

難易度だけが鬼の様に難しい

 

あなた自身のアクションテクニックが試される

 

ゲームの天才にこそ遊んでほしい、

隠れた名作アクションRPGなのでした。

 

 

 

 

ルインアームの感想でもあり レビューでもあり

 

[開始3時間までは 至って普通のアクションRPG]

 

このゲームですが、

開始3時間までは本当にシンプルなゲームです。

 

ダンジョンにはモンスターが居て

 

そのモンスターを倒して

お金とアイテムを稼いで

 

ダンジョンに隠されている鍵を探して

 

鍵付きの扉の奥には巨大なボスが待ち受けている

 

まさに王道のアクションRPGです。

 

 

しかし、そんなのは開始3時間までです。

 

そこからの異常な難易度の上がり方こそが、

このゲームが隠れた名作アクションRPGになった理由です。

 

 

ゼルダの伝説を遊んでいて思います。

 

「この謎を解けたのは自分だけなのでは?」と。

 

そんな事が無いとは分かっていますが、

あまりの謎解きの難しさに、常に思ってしまいます。

 

 

違うんです。

 

そういう次元じゃないんです。

 

謎解きは分かっているんです。

 

自分のアクションテクニックが追い付かないんです。

 

どうやればクリアできるのかは、とっくに理解しています。

 

その行為ができないんです。

 

その行為が異常なまでに難しく設定されているんです。

 

 

このゲームのなぞ解きの基本としまして

 

どうやって向こう側に行くのか?です。

 

 

向こうの高台にスイッチがある

 

どうやってそこまで行くのか?です。

 

 

どうやって行くのか?

 

仲間を投げるんです。

 

 

このゲームは

主人公とダンジョンによって変わる仲間の2人組で進んで行きます。

 

聖剣伝説の様に

仲間が勝手に戦ってくれまして

 

この仲間を友達や兄弟に任せて、

一緒に冒険を楽しめるというのも魅力の1つでした。

 

そんな仲間ですが、

担ぐことができます。

 

おもむろに仲間を担いで

 

ベストなタイミングで向こう側に投げて

 

スイッチを押してもらう

 

こんな新感覚の謎解きになっていました。

 

 

こうやって書きますと、

なんだか簡単そうに思えてしまいますが。

 

まあ難しいです。

 

平気で数十回ミスします。

 

向こう側に投げて

 

その仲間に登るのを手伝ってもらって

 

また向こう側に投げて

 

それを何度も繰り返して

 

宝箱やスイッチが見えてきて

 

ちょっと興奮して

 

手元の操作をミスって

 

また最初からやり直す

 

こんな事を数十回繰り返します。

 

そして、ダンジョンを進むたびに、

当たり前の様に仕掛けがどんどん難しくなっていく。

 

絶望の難易度になっていました。

 

「次は、どんな仕掛け何だろう?」と楽しむのがゼルダ系のゲームです。

 

「次は、どんな仕掛け何だろう……」と絶望するのが、

ルインアームでしたね。

 

 

おそらくですが、

2人同時プレイならば、少しだけ難易度は下がると思います。

 

仲間がハチャメチャに動き回っていますので、

その点でも2人プレイの方が安定すると思います。

 

こんなにも

「友達と遊びたい!!」と思ったのは、

モンスターハンター以来だったかもしれません。

 

 

1人プレイの難易度で言いますと、

ゼルダの伝説を遙かに上回る難易度だったと思いますので。

 

「ゼルダはヌルゲーだった」なんて天才は

この機会に遊んでほしいなと思います。

 

 

満足できる難易度な事をお約束します。

 

 

 

[難易度以外は 本当に素晴らしい作品だと思う]

 

このゲームですが、

本当に素晴らしい作品です。

 

物語もどんどん面白くなっていきますし

 

ゲームに流れる音楽も最高です。

 

もう全員にプレイして欲しいくらいです。

 

ただ、ダンジョンの難易度が異常ですからね。

 

くじけぬ心を持っていないと、明らかにストレスが溜まります。

 

 

ただ、楽しいです

 

どんどん自分が上手くなっていくのが分かります。

 

過去のダンジョンに宝箱を取りに戻った時の

「え?こんなに簡単だったの?」は最高の一言でした。

 

 

ただ、それ以上のスピードで

ダンジョンの難易度も上がって行きます

 

頭がパニックになるほど難しいです。

 

 

ただ、頑張れば行けます。

 

1つの部屋で30分とか足止めを食らいますが、

諦めなければ突破できます。

 

「製作者はきっと鬼なんだな」と100回くらい思いますが。

 

いつかはクリアできます。

 

最後の方には

「ダンジョンの鍵」というメッセージを見ただけで

最強装備をゲットしたかの様に興奮できますからね

 

完全にこのゲームの虜になっていきました。

 

 

途中で挫折した人にとっては、

「クソゲーだった」なのかもしれませんが。

 

エンディングまで見た方には、

「最高のゲームだった」だと思いますので。

 

ルインアームを最高のゲームにするために、

最後まで遊んでみて下さい。

 

 

きっと大好きなゲームの1本に加えたくなると思います。

 

 

 

ルインアームのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

1人で遊んでいるから難しいんです

 

一緒に遊んでくれる友達や家族がいれば、

かなり盛り上がると思います。

 

そんな幸せな環境に居る人は、

今すぐ遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

アクションテクニックがあれば、

こんなにも面白い作品もないと思います。

 

難しい仕掛けをサクサク突破する

 

そんな天才ゲーマーになりたいです。

 

 

今急いで買う理由とは

 

私はソフトのみを購入しましたが。

 

正直言いまして、操作方法にパニックになりました。

 

そんな部分でも、

当時挫折したプレイヤーが多かったのかもしれません。

 

お金に余裕がある方は、完品状態で買ってみて下さい。

 

 

謎解きでヤバくなったら、

セレクトを押してスタートでやり直してください。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

クソゲーじゃなくて 泣きたくなるくらい難しいだけ

それこそが、今急いで1300円で買う理由です

 

 

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