指先から、熱狂のコートへ!ド派手演出が炸裂する伝説のバレーボールゲーム
バレーボールと聞いて、どんなイメージを抱きますか?
多くの方は、体育の時間に経験した、あの強烈な痛みを思い出すかもしれません。
ボールを受けるたびに「指がちぎれるのでは?」と思うほどの痛み。
レシーブでこれなら、ブロックなんてもってのほか。
バレーボールは、ある意味、体との戦いでした。
しかし、今回ご紹介するゲームは、
そんなバレーボールの常識を覆す、ド派手で熱狂的な世界へあなたを誘います。
『スーパーバレー2』
これは、バレーボール経験者、そして未経験者にもぜひ体験してほしい、
名作スポーツゲームです。
シンプル操作に奥深い戦略性、そしてド派手な必殺技!
1992年にビデオシステムから発売された『スーパーバレー2』は、
スーパーファミコンで楽しめるバレーボールゲームです。
「スーパーバレー2」というタイトルですが、
実はアーケード版の続編であり、家庭用ゲーム機でプレイできるようになったのは、
この『スーパーバレー2』が初めてでした。
ゲームの目的は、
男子バレー、女子バレー、そして「ハイパーバレー」という、
ちょっと変わったモードを選んで、世界の強豪チームを倒していくこと。
ゲームシステムは非常にシンプル。
サーブ、レシーブ、トス、スパイクといった一連の動作を、
簡単なボタン操作でこなすことができます。
- ボールの落下点に移動すれば、自動でレシーブ。
- トスも自動で上げてくれる。
- スパイクもベストなタイミングでジャンプしてくれる。
ゲーム初心者でも、すぐに楽しめる親切設計が魅力です。
しかし、ただ簡単なだけではありません。
トスの高さを調節したり、スパイクの際にフェイントを入れたり、
戦略的な駆け引きも存分に楽しめます。
そして、このゲーム最大の魅力は、
なんといっても「ハイパーバレー」モードでしょう。
ここでは、強化アーマーを身につけた選手たちが、
ド派手な必殺シュートを繰り出し、常識外れのバレーボールをプレイすることができます。
「バレーボールのゲームってどうなの?」
そんな疑問を抱く人にこそ、ぜひ一度プレイしてほしい、
中毒性抜群の名作ゲームなのでした。
優しい序盤から一転、鬼の難易度に豹変!
『スーパーバレー2』は、
プレイを始めたばかりの頃は、非常に優しいゲームだと感じるでしょう。
なぜなら、自分や相手のスパイクの落下点が画面に表示されるため、
ほとんどミスをすることなく、試合を有利に進めることができるからです。
「このスパイクじゃ、私には通用しないぜ!」
そんな、余裕の笑みを浮かべながらプレイしていた人も多いかもしれません。
しかし、その難易度は、試合を勝ち進むごとに一変します。
だいたい6試合目か7試合目あたりから、
突然、画面から落下点が消えてしまうのです。
「あれ?ボールはどこに落ちてくるんだ!?」
それまで頼りにしていたヒントが消え、
プレイヤーは一気にパニックに陥ります。
このゲームは、少しでも予測を間違えると、
ボールがとんでもない方向に飛んでいってしまうため、
この変化はまさに絶望的でした。
しかし、不思議なことに、この「落下点が見えないモード」の方が、
手に汗握るスリルと面白さを感じさせてくれます。
「最初からこのモードでプレイしたかった!」と、
思ったプレイヤーも少なくないでしょう。
オプションモードでハンデを設定することもできるため、
初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて楽しめるのも嬉しいポイントです。
スーパーバレー2のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
バレーボールゲームでありながら、必殺シュートやド派手な演出が満載。
タイトル通り、「スーパー」なバレーボールを体験できます。
何がそんなに面白いのか?
説明書がなくてもすぐに遊べる親切設計と、
初心者から上級者まで楽しめるゲームバランス。
この絶妙なバランスこそが、このゲームの中毒性の高さに繋がっています。
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最初は優しいゲームだと油断させ、後半で牙をむく。
その鬼のような難易度に、あなたはどこまで食らいつけるでしょうか?
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