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【惜しすぎる傑作】ボタン連打で天下無双!『サムライディーパー京』は「新たなサムスピ」になれたのか?

【惜しすぎる傑作】ボタン連打で天下無双!『サムライディーパー京』は「新たなサムスピ」になれたのか?

 

2002年に散った、和風2D格闘ゲームの野望

 

サムライスピリッツ」のような重厚な和風剣戟の世界観と、

スマッシュブラザーズ」のような直感的な操作性を融合させたら、どうなるか?

 

その答えこそが、

2002年にプレイステーションで静かに発売された『サムライディーパー京』です。

 

大人気コミックを原作とし、

戦国武将と豪華声優陣を擁しながら、なぜか続編に恵まれなかった「超絶惜しい」作品。

 

しかし、その根幹のゲームシステムは、今遊んでも驚くほど洗練されています。

 

格闘ゲームに苦手意識がある人こそ、

この「ボタン連打で華麗に戦える」シンプルかつ爽快な剣戟バトルに、

一度触れてみるべきでしょう。

基本情報

 

タイトル

サムライディーパー京

プラットフォーム

プレイステーション(PS)

発売

2002年

参考価格

1,880円前後

ジャンル

2D格闘ゲーム(和風剣戟)

おすすめ度

★★★★☆(惜しすぎる名作)

こんな人に

サムライスピリッツが好き、複雑なコマンド入力が嫌い、和風の世界観と戦国武将に惹かれる方

 

なぜ「新たなサムスピ」になれたのか?その3つの革新

 

本作が格闘ゲーム界に新風を吹き込んだ要因は、

その大胆なシンプル化にあります。

 

開発陣は、従来の格闘ゲームの「高い敷居」を打ち破るための、

革新的なシステムを導入しました。

 

【1】コマンド不要!ボタン連打で炸裂する「爽快コンボ」

 

『京』の最大の魅力は、複雑なコマンド入力が一切不要な点です。

 

「波動拳コマンド?昇龍拳コマンド?何それ美味しいの?」

 

本作では、攻撃ボタンを連打しているだけで、

キャラクターが自動的にド派手なコンボ必殺技を繰り出します。

 

これは2D格闘ゲームでありながら、

3D格闘ゲームのような直感的な操作感を実現しており、

格ゲー初心者でもすぐに「俺、華麗に戦えてる!」という高揚感を味わえます。

 

超必殺技すら、ボタン同時押しで発動可能。

 

技の練習に時間を費やす必要はありません。

 

すぐに本質である「読み合い」「駆け引き」の楽しさに飛び込めます。

 

【2】戦国ロマン!豪華絢爛な「武将ラインナップ」

 

ゲームを彩るのは、原作の魅力的なキャラクターに加え、誰もが知る戦国時代の英雄たち

  • 伊達政宗
  • 徳川家康
  • 真田幸村
  • 織田信長

 

戦国武将好きにはたまらない、渋くも豪華なラインナップです。

 

彼らが刀、銃、拳など、

個性的な武器を手に激突する姿は、まさに「和風格闘ゲームの夢の共演」。

 

特に原作の主人公たちが使う刀や、

一部のキャラクターが扱う「銃」の圧倒的な強さは、

このゲームのバランス議論の中心であり、

「銃を撃っているだけでエンディングまで行ける」という極端な爽快感も、

本作を語る上では欠かせない魅力の一つです。

 

【3】勝敗を左右する「特殊システム」

 

『京』ならではのシステムが、戦いを更にドラマチックにします。

  • サドンデスシステム: 時間切れになると、両者の体力が強制的に「0」になり、一発逆転の超必殺技が使用可能に。最後の最後まで、目が離せない極限の緊張感が生まれます。
  • サポートキャラシステム: ゲージが溜まると、サポートキャラクターが勝手に現れ、戦闘を支援してくれます。この「予期せぬ援軍」が、戦局を大きく動かすことがあります。

 

 

なぜ「天下を取れなかった」のか?惜しすぎる理由

 

これだけのポテンシャルを持ちながら、

なぜ『京』は「新たなサムスピ」としてシリーズ化され、天下を取れなかったのでしょうか?

 

それは、「シンプルさ」が、当時の格闘ゲーム市場に逆行したのかもしれません。

 

2000年代初頭の格闘ゲームファンは、

複雑なコマンドや深いシステムを追求する「マニア層」が多くを占めていました。

 

そんな時代に、ボタン連打で完結する『京』のシステムは、

「シンプル過ぎる」と受け止められた可能性があります。

  • 簡単なゲームが好きな層には大満足
  • 奥深く、難しいゲームが好きな層には、少し物足りない

 

このバランスの「惜しさ」が、大ヒットへの道を阻んだのかもしれません。

 

しかし、これは裏を返せば、

現代の「ライトユーザー」にとって最高の格闘ゲームであることを意味します。

 

 

今、あなたが1,880円で『京』を買うべき理由

 

理由1:声優陣が豪華すぎる「幻の共演」

 

当時の人気声優陣、

そして今や主人公級の役を張る声優たちが、この作品に集結しています。

 

彼らの熱演が、武将たちのドラマを格闘シーンでより熱く演出します。

 

なぜ、この豪華キャストで続編が出なかったのか?

その謎を解くためにも、このゲームをプレイする価値があります。

 

理由2:ストレスフリーな格ゲー体験

 

「格ゲーは好きだけど、練習時間が取れない」という社会人ゲーマーにとって、

『京』は最高の遊び場です。

 

1時間程度あれば、

システムに慣れ、爽快なバトルを堪能できます。

 

ステージごとにセーブも可能なので、寝る前のちょっとした時間でも気軽に遊べます。

 

理由3:PSの2D格闘ゲームは貴重品

 

現在1,880円という価格は、

プレイステーションの2D格闘ゲームとしては非常に手頃であり、

価値の上昇傾向を考えると、いつプレミア化してもおかしくありません。

 

この「爽快感抜群の格闘ゲーム」をこの価格で手に入れられるうちに、

あなたのコレクションに加えるべきです。

 

戦国武将たちが火花を散らす、名作2D格闘ゲーム。

 

その隠れたポテンシャルを、今こそあなたの手で解き放ってください。

 

 

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