レトロゲームとマンガとももクロと

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クリアしてからも狂宴が始まるRPGの優等生『ウィザードリィ外伝2 古代皇帝の呪い』

クリアしてからも狂宴が始まるRPGの優等生『ウィザードリィ外伝2 古代皇帝の呪い』

もしあなたが、とてつもない困難を乗り越え、

その先に待つ至上の達成感を求めているのであれば、今すぐこの扉を開けるべきです。

 

世間には「難しいけど面白い」と言われるゲームは数あれど、

この作品は間違いなくその最高峰に位置します。

 

今回は、数々のウィザードリィ作品の中でも、

私が愛してやまない傑作をご紹介します。

 

それは、ゲームボーイで発売された隠れた名作、

『ウィザードリィ外伝2・古代皇帝の呪い』です。

 

 

狂王の試練場、その正統なる後継者

 

このゲームを語る上で、避けては通れないのが

「狂王の試練場」、つまりシリーズの原点である『ウィザードリィ1』です。

 

シンプルながらも奥深い迷宮、

手に入れた瞬間に心が震える強力なアイテム、

そしてプレイヤーを容赦なく死に追いやるモンスターたち。

 

すべてが完成されており、多くの3DダンジョンRPGの礎となりました。

 

『ウィザードリィ2』や『ウィザードリィ3』は、

そのウィザードリィに新しいシステムやシナリオを追加した作品でした。

 

しかし、良くも悪くも、

ウィザードリィ1の持つシンプルで硬派な面白さとは少し違う方向へ進んだのです。

 

しかし、この『ウィザードリィ外伝2』は、違います。

 

まるで、「狂王の試練場」の魂をそのまま受け継いだかのような、

正統派のウィザードリィなのです。

 

物語は、遺跡の発掘調査中に突如現れた地下迷宮から始まります。

 

その封印を解いたことで、領主の娘に呪いがかけられてしまうのです。

 

呪いを解くには、

地下迷宮の最深部にいる魔術師を倒さなければなりません。

 

プレイヤーは、様々な冒険者を集め、その終わらない冒険に挑むことになります。

 

 

死と隣り合わせのヒリつく冒険、それがご褒美だ

 

このゲームの最大の魅力は、なんといってもその異常なまでの難易度です。

 

序盤から容赦なく首を刎ねてくるモンスター。

 

魔法を連発されて瞬殺されることも、決して珍しくはありません。

 

しかし、この難易度こそが、ウィザードリィが持つ究極の面白さなのです。

 

たった数歩、迷宮の奥に進めただけで、心から嬉しいと思える。

 

初めて見るモンスターに、この上ない緊張感を覚える。

 

そんなヒリヒリとした冒険の感覚は、他のゲームではなかなか味わえません。

 

「こんなのクソゲーじゃないか!」

そう思う方もいるかもしれません。

 

しかし、熟練のプレイヤーにとって、この難易度はご褒美なのです。

 

全編を通して難しい。

 

だけど、それがとてつもなく面白い。

 

もしあなたが「もう一度、あの頃の情熱を思い出したい」と願うなら、

このゲームは最高の舞台を用意してくれるでしょう。

 

 

クリアしてからが本番!究極のやり込みシステム

 

ウィザードリィシリーズは、

クリアしてからが本番、と言われることが多いです。

 

クリアまで10時間、

アイテムコンプリートには100時間以上かかることも珍しくありません。

 

しかし、これまでのシリーズでは、

アイテムをコンプリートしたところで、得られるのは自己満足だけでした。

 

でも、『ウィザードリィ外伝』シリーズは違います。

 

アイテムコンプリートに、明確な意味を持たせたのです。

 

アイテムをすべて集めると、

「転生の書」という特別なアイテムが手に入ります。

 

この「転生の書」を使うことで、

次のシリーズにキャラクターを引き継ぐことができるのです。

 

たとえ、引き継いだキャラクターがそれほど有利にならなかったとしても、

このシステムはウィザードリィファンにとって、感動的なものでした。

 

ただの自己満足で終わらせない。

 

ゲームの製作者が、あなたのやり込みをきちんと評価してくれるのです。

 

「このキャラクターで次の冒険も楽しみたい」

 

ウィザードリィのキャラクターは、他のゲーム以上に感情移入が深くなります。

 

そんな素晴らしい作品だからこそ、この「転生の書」のシステムは重要でした。

 

異常な難易度を乗り越え、アイテムをすべて集めて初めて得られる「ご褒美」。

 

究極のやり込みRPGとして、このゲームはこれ以上ないほどに優れています。

 

 

なぜ今、このゲームを手に取るべきか?

 

このゲームには、ダンジョン内でセーブができない「マニアモード」という、

さらに過酷なモードが用意されています。

 

このモードをクリアすることで、特別な隠しアイテムが手に入るそうです。

 

私は早々に諦めてしまいましたが、

もしあなたが「究極の激ムズRPGに挑戦したい」と願うなら、

ぜひこのモードに挑戦してみてください。

 

そして、このゲームは『ウィザードリィ1』の魂をそのまま引き継いだ、

正統な後継者です。

 

ウィザードリィが好きなら、きっとこの作品を愛さずにはいられないでしょう。

 

この傑作をプレイしないまま、ウィザードリィを語ることはできません。

 

4000円という価格を上回る感動を、あなたも体験してください。

 

 

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