レトロゲームとマンガとももクロと

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新世界樹の迷宮1 フロアジャンプとグリモアのシステムが この作品を神ゲーにする

ただでさえ面白かったのに それ以上に面白くなって帰ってきた

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[あの初代が 色々パワーアップして帰ってきた]

[新世界樹の迷宮   アトラス   ニンテンドー3DS]

 

2013年発売  

ジャンル  3DダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格  1340円

記事のネタバレ度   普通

攻略に必要なプレイ時間  35時間くらい

どんな人におすすめ  快適なウィザードリィライクが好きならば文句なし

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「新世界樹の迷宮」というニンテンドー3DSの

ウィザードリィライクです

 


『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』オープニングアニメ

 

 

本当は、

世界樹の迷宮4をクリアした後に、

世界樹の迷宮5にそのまま行こうかなと思ったのですが、

発売された順に遊ぶ方がいいですからね。

 

今回は、

初代のリメイクである、

新世界樹の迷宮を遊んでみました。

 

初代をがっつり遊びましたので、

楽しめるのかな?と少し不安だったのですが、

そこはさすが世界樹の迷宮といった感じでしたね。

 

 

そんな新世界樹の迷宮が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

ありえないぐらい快適に遊べるので いつまでも遊んでいたいと思う

新世界樹の迷宮の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

新世界樹の迷宮とはどんなレトロゲーム?

 

この新世界樹の迷宮ですが、

2013年にアトラスから発売された

ニンテンドー3DS専用の3DダンジョンRPGでした

 

ニンテンドーDSで発売された

初代世界樹の迷宮のリメイク作品で

 

キャラクターに声が追加されたり

 

システムが大幅に変更されたり

 

リメイク作品ながらも、

新鮮な気持ちで楽しめる作品になっていました。

 

 

そんなゲームの目的は

 

新米の冒険者となり

 

モンスターとトラップと財宝がてんこ盛りな

 

巨大すぎる世界樹の迷宮に挑んでいく

 

こんな始まりになっていました。

 

更に面白いのが

 

今まで通り、

自分で冒険者を作成して楽しむか

 

決められたメンバーで冒険を楽しむか

 

こんな

二つの遊び方が用意されていまして

 

初代をがっつり遊んだプレイヤーにも

新たな世界を楽しませてくれたのは良かったです。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

王道のウィザードリィライクを楽しむことができました

 

世界樹の迷宮シリーズならではの

 

モンスターを倒すことで、

モンスターの素材をゲットすることができ

 

その素材を集めて

新たな装備やアイテムを入荷させていく面白さ、とか

 

 

レベルアップするたびに、

スキルや魔法を覚えるポイントを貰えて

 

そのポイントを使用して

自分好みの冒険者に育て上げていく

スキルアップのシステムとか

 

 

ウィザードリィライクには珍しく、

ダンジョンには鉱石や植物を採取するポイントがあるとか

 

 

各フロアに、

中ボスの様なモンスターが複数さまよっており

 

倒せるのならば、

倒して素材をゲットしてもいいし

 

まだ倒せないなと思ったのならば、

ばれないようにこっそり逃げるのもいいとか

 

 

ウィザードリィライクお馴染みの、

転移呪文はないのだが

 

ショートカットが多数設置されているので、

そこを解禁すると、一気に冒険が楽になるシステムとか

 

世界樹の迷宮ならではの、

様々な要素を楽しめるのは最高でした

 

 

今作から追加されたシステムで言いますと

 

マップを埋めることで、

階段まで移動することが可能になる

フロアジャンプのシステム

 

 

自分が持っているスキルや、

モンスターが持っているスキルを石に封じ込めて、

職業以外のスキルを使用できるようにする

グリモアのシステム

 

 

自分の本拠地に

メイドや探偵を住まわせて

専用の料理を食べられるシステム

 

などなど、

初代のリメイクでありながら、

システム的には今風のウィザードリィライクを楽しむことができましたね。

 

その他にも

 

高速移動

 

高速戦闘

 

歩いているだけで

地図を書いてくれるシステムなどなど

(今作からは線も塗ってくれるようになりました)

 

今まで通りに遊んでもいいし

 

オプションから

超快適なシステムに変更して遊んでもいい

 

遊びやすさで言えば、

今までのシリーズの中で、

最も快適に遊べる作品だったのではないでしょうか。

 

 

この作品を遊ぶことで

いかに初代が難しかったのかが分かる

 

ウィザードリィライク初心者にもお勧めしたい

 

超快適に遊べる

名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

1340円

 

 

 

 

新世界樹の迷宮の感想でもあり レビューでもあり

 

[フロアジャンプとグリモアのシステムがとてつもなく面白くて 泣く]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「今作からの大幅なシステム変更」でしょうか

 

初代のリメイク作品ですからね、

当時のまま発売しては、少し物足りないです。

 

なので、

大幅にシステムを変更して帰ってきました。

 

そんな中で、

私が特に好きだったのが、

フロアジャンプとグリモアのシステムでした。

 

 

まずはフロアジャンプの方から説明していきます

 

フロアジャンプとは?

 

なんと、

いつでも、好きなタイミングで、

階段に飛べるようになりました。

 

世界樹の迷宮の

最も辛い部分で言いますと、

「ワープ呪文が無い」というのがあります。

 

ワープ呪文がない代わりに、

ショートカットが多数設置されているので、

なんとか我慢できるレベルにはなっているのですが。

 

それでも辛いです。

 

特に、

初代と2に関してはかなり辛かったですからね。

 

この移動の辛さで

挫折した人も多かったかと思われます。

 

そんな部分に

大幅な変更がなされたのが、

今作のフロアジャンプのシステムになっていました。

 

ただ、

いきなりフロアジャンプできるのか?というと

そうではなく

 

そのフロアの地図を埋めると使用可能になります。

(いける範囲の95%くらい?)

 

ここら辺のさじ加減も上手かったです。

 

ウィザードリィが好きな人というのは、

無性にマップを埋めたくなってしまいます。

 

次のフロアへの階段を見つけているのに、

空白が気になって、夜も眠れない。

 

こんなウィザードリィライクあるあるです。

 

そんなあるあるを、

ゲームのシステムに組み込んでくれたのが、

今作のフロアジャンプのシステムだったわけです。

 

必死にマップを埋めたご褒美として、

そのフロアの階段にいつでも飛ぶ権利を貰うことができる。

 

このフロアジャンプがあったおかげで、

このゲームの面白さは何倍にもなったのではないでしょうか。

 

初代ならば、

巨大ボスを倒しに行くために数分かかっていたのが

 

リメイク版ならば、

数秒でそのフロアにたどり着くことができる

 

時間がない人に程、

今作を遊んで欲しいなと思います。

 

 

次に紹介したいのが、

グリモアのシステムです。

 

グリモアとは?

 

グリモアという

アイテムを装備することで

自分の職業以外のスキルを使用できるシステムです。

 

今までの世界樹の迷宮で言いますと、

サブクラスというシステムがありまして、

二つの職業を使用することができました。

 

そんなサブクラスのシステムがない代わりに用意されたのが、

今作のグリモアのシステムでした。

 

 

戦闘を行っていると、

ごくたまに「グリモアチャンス」というものが発生します。

 

グリモアチャンスが発生したからといって

別に何かする必要はなく、

ただ戦っているだけでいいです。

 

そして、

それに成功することで

グリモアをゲットできるという感じでした。

(成功するのはランダムです)

 

ただこの段階では

どんなグリモアなのか?というのはわからなくなっていまして

 

そのグリモアを鑑定することで、

色々なスキルが詰まったグリモアをゲットできるという流れになっていました。

 

更に面白いのが、

自分たちのスキルだけではなく、

敵のスキルも使用できるようになるというのが

最高に面白かったです。

 

敵の巨大ボスが使ってきたあのスキルを、

そのまま自分たちでも使えるようになる。

 

まあ面白かったです。

 

ただ困ったこともあります。

 

回復タイプのグリモア

 

サポートタイプのグリモア

 

巨大ボスが落としたグリモア

 

なんて感じで、

沢山のグリモアをゲットできます。

 

あのスキルも使いたいし、

あのスキルも持って行きたい。

 

しかし、装備できるグリモアは1個です。

 

どうすればいいのか?

 

そんな時に登場するのが、

グリモアを合成するというシステムだったんですね。

 

グリモアを合成させまくって、

自分の好みのグリモアを誕生させる。

 

マジで最高でした。

 

レベル上げしているだけで

ガンガングリモアが貯まっていきますからね

 

ガンガングリモアを稼ぎ

 

その貯まったグリモアを合成しまくって

 

自分だけの最強のグリモアを誕生させる

 

こんな素晴らしいシステムのおかげで、

いつまでも冒険していたくなっていくのでした。

 

 

ボスのフロアに一瞬で移動できる、あの感動

 

敵を倒した時にHPを回復するグリモアを、

魔法使いに装備させたときの、あの衝撃

 

いつまでも、いつまでも、いつまでも、迷宮に居たい

 

そんな事を思わせてくれる、

最高のシステムを楽しんでください。

 

 

 

 

[あらかじめ用意されたメンバーってどうなの?]

 

今作のもう一つの変更点で言いますと、

あらかじめ冒険者が用意されているという事でしょうか。

 

今まで通り遊べるモードも

ちゃんと用意されていますが

 

大抵の人は、

冒険者が用意されているモードを先に遊ぶかと思われます。

 

そして、

このモードでは、

新たな冒険者を作成することができなくなっていまして。

 

用意されたメンバーのみで冒険することになります。

 

この部分で、

「それってどうなの?」となった人も多いのではないでしょうか。

 

用意されたメンバーがいて

 

それにプラスして、自分で作成した冒険者も使える

 

このタイプが、他の作品ではわりと多いのですが

 

最初から最後まで、

全て決められたメンバーですからね

 

ここで困った人も多かったのではないでしょうか。

 

私としても、

「大丈夫かな?」と正直思いましたからね。

 

昔ながらの作品が好きな人ほど、

不安に思ったのではないでしょうか。

 

 

結果どうだったのか?

 

 

全然OKでしたね(/・ω・)/

 

自分で冒険者を作っていないので、

感情移入できるか?というのが不安でしたが。

 

ちゃんと感情移入することができました。

 

決められたメンバーですので、

若干ウィザードリィライクっぽさが薄れてしまったのは事実です。

 

なのですが、

個性的な仲間のおかげで

ちゃんと最後まで楽しく冒険することができました。

 

と言いますか、

ここら辺も、製作者はわかっていたのかもしれません。

 

普通の仲間だったとしたら、

ここまで感情移入できなかったと思いますからね。

 

あえて濃いメンバーにすることで、

感情移入できる確率をアップさせてくれたのかなと思います。

 

 

特に良かったのが、

各地で起こるミニイベントの時の反応ですよね。

 

誰に正体不明の木の実を食べさせるのか?とか

 

誰に小さな穴に入って、探索してもらうのか?とか

 

仲間の性格が

決められているからこそできる、

イベントの表現などがプラスされていたのは最高でした。

 

初代では結構きつかった、

「ダンジョンで数日間過ごす」というクエストも、

仲間たちとの絆を深める重要なクエストになっていたりして。

 

そこら辺から

「決められた仲間もいいな(*´▽`*)」なんて

自然と思えるようになっていたのではないでしょうか。

 

 

じゃあ100点満点か?というと、

若干の難点があるのも事実で。

 

「アイテム採集」の面で結構辛かったです。

 

今までの攻略法として、

アイテム採集のみに特化したキャラを作るというのが、

このゲームの定石になっていました。

 

冒険を進めるメインのパーティーは、

戦闘系のスキルに特化して

 

アイテム採集は、

それ専用のパーティーで行く

 

こんな役割分担をすることで、

冒険が楽になっていました。

 

そんな今までの攻略法が、

このモードでは使えないわけです。

 

このモードでは、

他の冒険者を作成することができないですからね。

 

アイテム採集をするために、

そちらにスキルを振らなければいけなくなってしまうので

若干戦力ダウンしてしまうというのが、

地味にきつかったでしょうか。

 

それでなくても、

回復アイテムが足りなくなる作品ですからね。

 

不満点があったとするならば、

ここくらいだったかもしれません。

 

ただ、

それ以外は文句なしでしたので

 

「感情移入できるかな?」という不満があるのならば

そこら辺は安心して遊んでください。

 

 

自分で作成した冒険者で、

妄想しながら進むのもいいが

 

決められたメンバーで冒険するのも、

意外と悪くなかった

 

そんな新たな試みなのでした。

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

このゲームを

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

このゲームはめちゃくちゃ快適に遊べます。

 

フロアジャンプを使うことで、

好きなフロアに瞬時に飛ぶことができますからね。

 

時間がない人に程、

今作をお勧めしたいなと思います。

 

 

ゲーム機を持っていないのであれば

 

3DSさえ買えば、

世界樹の迷宮シリーズ全てを遊ぶことができますからね

 

このシリーズを遊ぶ為だけでも

本体を買う価値があるのではないでしょうか。

 

 

安くなってから買おうというのであれば

 

7年前のゲームですからね、

ここくらいが安定期かなと思います。

 

ここからは、

安くなるよりも、上がる可能性の方が高いでしょうからね。

 

安定している今の内に、キープしてください。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

おそらくですが、

ほとんどの人がクリアできると思います

 

初代の場合は、

まあまあの人が脱落したと思われますが。

 

今作かはかなり優し目に設定されていますので。

 

ウィザードリィライク初心者にも

最高にお勧めしたいです。

 

 

このゲームを買わない理由で言いますと、

こんなところでしょうか。

 

私が思う理由で言いますと、

「ゲーム機本体を持っていない」だと思いますので。

 

3DS本体を買って、

一緒に遊びつくしていきましょう(/・ω・)/

 

 

 

 

新世界樹の迷宮のまとめ

 

この作品を遊んで改めて思ったのが、

「初代ヤバすぎ」でしょうか。

 

ショートカットがあるというものの

下のフロアに行くまでに、かなりの時間がかかりますからね。

 

移動するだけで辛いというのは、

ゲームボーイくらいまでのウィザードリィを彷彿とさせる

なかなかの作品でした。

 

ラストダンジョンなんて、

あまりの理不尽さに、泣きながらプレイしましたからね。

 

サクサク進みすぎる、

ラストダンジョンをプレイしながら、

「遊びやすいって偉大だな」と再認識させられるのでした。

 

 

今手元には、

「新世界樹の迷宮2」と

「世界樹の迷宮5」と

「世界樹の迷宮クロス」がありますので

 

まだ遊んだことがない人も、

過去に遊んだことがある人も、一緒に楽しんでいきましょう( `―´)ノ

 

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

決められたメンバーで冒険するという 新たな試みが熱い

それこそが、今急いで1340円で買う理由です

 

 

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完品状態   1340円

 

 

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