レトロゲームとマンガとももクロと

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新世界樹の迷宮2 グリモアトレードと都市開発が このゲームを神ゲーにする

物語と音楽の圧倒的な凄さに 何度も泣く

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[超快適に遊べるのに 難易度は激ムズ そんな幸せ]

[新世界樹の迷宮2   アトラス  ニンテンドー3DS]

 

2014年発売  

ジャンル  3DダンジョンRPG   ウィザードリィライク

参考価格  1280円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  本編クリアまでで35時間くらい

どんな人におすすめ  激ムズなウィザードリィライクが好きならば 文句なし

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「新世界樹の迷宮2」という

ニンテンドー3DSの3DダンジョンRPGです

 


『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』 PV#1

 

オリジナル版の

世界樹の迷宮2で言いますと、

数あるウィザードリィライクの中でも、

トップクラスに難しかった作品なのですが。

 

そんな作品が、

超快適に遊べる作品になって帰ってきたのが、

今作の新世界樹の迷宮2でした。

 

オリジナル版は

とてつもなく難しかったですからね。

 

そんな作品がどのようになって帰ってきたのか?というのは、

最高に気になっていました。

 

 

そんな新世界樹の迷宮2をようやく遊び終わりましたので

 

新世界樹の迷宮2が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

グリモアトレードと都市開発のシステムが面白い

新世界樹の迷宮2の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

新世界樹の迷宮2とはどんなレトロゲーム?

 

この新世界樹の迷宮2ですが

2014年にアトラスから発売された

ニンテンドー3DS専用の3DダンジョンRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

今までの世界樹の迷宮の様に

自分で冒険者を作って迷宮に挑むモード、か

 

お姫様を護衛する騎士となり

決められた冒険者と共に迷宮を進んでいく

今作ならではのモード、を選んで遊んでいく

 

新世界樹の迷宮シリーズならではの遊び方になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

王道のウィザードリィライクを楽しむことができました

 

世界樹の迷宮シリーズならではの

 

モンスターを倒すことで、

モンスターの素材をゲットすることができ

 

その素材を集めて

新たな装備やアイテムを入荷させていく面白さ、とか

 

 

レベルアップするたびに、

スキルや魔法を覚えるポイントを貰えて

 

そのポイントを使用して

自分好みの冒険者に育て上げていく

スキルアップのシステムとか

 

 

ウィザードリィライクには珍しく、

ダンジョンには鉱石や植物を採取するポイントがあるとか

 

 

各フロアに、

中ボスの様なモンスターが複数さまよっており

 

倒せるのならば、

倒して素材をゲットしてもいいし

 

まだ倒せないなと思ったのならば、

ばれないようにこっそり逃げるのもいいとか

 

 

ウィザードリィライクお馴染みの、

転移呪文はないのだが

 

ショートカットが多数設置されているので、

そこを解禁すると、一気に冒険が楽になるシステムとか

 

世界樹の迷宮ならではの、

様々な要素を楽しめるのは最高でした

 

それにプラスして

前作の新世界樹の迷宮からは

 

マップを埋めることで、

階段まで移動することが可能になる

フロアジャンプのシステムと

 

自分が持っているスキルや、

モンスターが持っているスキルを石に封じ込めて

 

職業以外のスキルを使用できるようにする

グリモアのシステムもプラスされました

 

 

今作ならではのシステムで言いますと

 

冒険者とグリモアを交換できる

グリモアトレード

 

いらないグリモアを違うグリモアに交換する

グリモアリサイクル

 

料理を食べる

レストランの追加

 

都市を開発して冒険者を集める

都市開発のシステム

 

フォースゲージを破壊する代わりに

強力な特殊能力を発揮する

フォースブレイクのシステム

 

などなど色々なシステムも追加されました

 

 

オリジナル版の世界樹の迷宮2は

ウィザードリィライクの中でもトップクラスに難しい作品でした

 

そんな難しい作品を、

難易度はそのままで、

遊びやすさだけが格段にアップして帰ってきたわけですからね

 

ウィザードリィライクとしての面白さもさることながら

 

物語と音楽の良さが別次元の素晴らしさだった

 

オリジナル版を遊んだ人にも、もう一度遊んで欲しい

 

超が付く名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

1280円

 

 

 

 

新世界樹の迷宮2の感想でもあり レビューでもあり

 

[グリモアトレードと都市開発のシステムが面白すぎる]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「システム面の色々な追加」でしょうか。

 

前作から追加された

フロアジャンプのシステムと

グリモアのシステムの素晴らしかったのですが。

 

そのシステムが

色々パワーアップしたのが今作の面白さでした。

 

 

まず面白かったのが、

フォースブレイクのシステムですよね。

 

フォースブーストという

ゲージを貯めて一時的にパワーアップするシステムがあるのですが。

 

今作からは、

職業ごとに色々なスキルが発動できるようになったのにプラスして

 

ゲージそのものを破壊して、

「とんでもなく強力なスキルを発動する」という

かなりぶっ飛んだシステムが搭載されていました。

 

ゲージを破壊することで、

その冒険では二度とフォースブーストを使用できなくなるという

結構なペナルティはあるのですが。

 

その見返りとして

 

全体に大ダメージを与えることができたり

 

全てのキャラクターを全快させたり

 

全てのキャラクターのTPを大幅に回復させたり

 

「どんなピンチに陥っても、一発逆転が可能」という

なかなかに素晴らしいシステムになっていました。

 

 

超快適に遊べるようになったからといっても、

オリジナル版同様にかなり難易度が高い作品でしたからね。

 

このフォースブレイクのシステムが無ければ、

もう100回は全滅していたのではないでしょうか。

 

 

次に面白かったのが、

グリモア関連のシステム変更でしょうか。

 

前作で言いますと、

沢山スキルが付いたグリモアをゲットして

 

そのグリモアに、

自分好みのグリモアを合成して

 

自分だけの最強のグリモアを作成していく

 

こんな流れになっていました。

 

そんなシステムが大幅に変更されていたのが、

今作の面白い所でした。

 

 

まず変わったのが、

複数のスキルを持っているグリモアというシステムではなく。

 

一つのグリモアには、一つのスキル、という風に変更されました。

 

じゃあ一つのスキルしか使用できないのか?というと

そうではなく

 

その代わりに、

複数のグリモアを装備できるようになりました。

 

最初は1個だったのが

 

レベルが上がると2個目が装備できるようになって

 

またレベルが上がると3個目が装備できるようになる

 

こんな感じで、

レベルアップの新たな楽しみにもなっていました。

 

 

次に変更されたのが、

合成システムの廃止です。

 

1個のスキルしか持てませんので、

それにともなって廃止されたという感じです。

 

 

そして、

今作から追加されて

最高に面白かったのが

トレードとリサイクルのシステムでした。

 

まずはトレードですが、

自分の持っているグリモアと相手のグリモアを交換するというシステムでした。

 

前作で言いますと、

大半のグリモアが、

自分が持っているスキルか、敵モンスターが持っているスキルが

グリモアに封じ込められていました。

 

ですので、

別の職業のスキルというのはかなり入手しにくかったです。

(宝箱に入っているくらいでしょうか)

 

そんな状況を変えてくれたのが、

今作のトレードのシステムだったわけです。

 

冒険から帰ってくることで、

ランダムで冒険者が入れ替わりまして

 

色々な職業の冒険者とグリモアをトレードすることで、

様々なスキルを使用することができるというのが、

今作の最大のセールスポイントだったと思います。

 

あの職業になって

 

あのスキルのレベルを上げて

 

ようやく覚えられる待望のスキル

 

こんな憧れのスキルたちが、

グリモアトレードによって数秒で使用することができる

 

今まで世界樹の迷宮を遊んできたプレイヤーほど、

このシステムには衝撃を受けるのではないでしょうか。

 

 

次のリサイクルのシステムですが、

いらないグリモアを、別のグリモアに変更しましょう

こんなシステムです。

 

戦闘を繰り広げていますと、

数百個のグリモアが貯まっていきます。

 

しかし、

装備できる数が限られていますので、

どうしても低レベルのグリモアというのは装備することがありません。

 

そんなジレンマを解消するのが、

リサイクルのシステムでした。

 

トレードとは違い、

どのようなグリモアにするのかというのは選べませんが。

 

低レベルのグリモアでも、

数を集めれば高レベルのグリモアと替えてくれまして。

 

100個くらい貯まったら、

高レベルのグリモアと交換して

 

また100個くらい貯まったら、

高レベルのグリモアと交換して

 

その交換した高レベルのグリモアは、

トレードに出てくるハイスペックのグリモアと交換して

 

こんな方法を繰り返すことで、

どんどん強力なグリモアが貯まっていく

 

こんな面白さが、

「グリモアってやっぱり面白いな」と思えた理由でした。

 

リサイクルの場合は、

どんなグリモアが誕生するのか?というのはわかりませんからね。

 

運試し的な要素も、

このシステムの面白い所だったのではないでしょうか。

 

 

次に面白かったのが、

レストランのシステムですよね。

 

前作では、

メイドさんを雇って、

色々な食事を楽しむという面白さだったのですが。

 

今作は

レストランに通って食事をするという流れになっていました。

 

今作から、

食材という新たなアイテムが増えまして。

 

敵を倒してお肉をゲットしたり

 

採集ポイントで野菜や果物をゲットしたり

 

食材を入手するという新たな試みが搭載されました。

 

そこから、

レシピを入手して、

どんどん料理を増やしていくという流れになっていくのですが。

 

このシステムが最高に面白かったです。

 

 

レシピが増えることで

 

ターン終了時にHP回復とか

 

経験値アップとか

 

グリモアチャンス成功率アップなどなど

 

冒険に役立つ色々なスキルを発動することができまして。

 

魅力的なレシピを発見しては、

「早く作るぞ( `―´)ノ」なんて最高に燃えることができました。

 

そして、

レストランもう一つの楽しみが、

「都市開発」という

ウィザードリィライクには似ても似つかないシステムでした。

 

 

レストランですからね、

自分たちだけで楽しむのはもったいないです。

 

なので、

他の冒険者にもこの料理を食べてほしいです。

 

ただ、

この街に住んでいる冒険者の数というのは、

あまり多くはありません。

 

 

じゃあどうすればいいのか?

 

 

都市開発して、

沢山の冒険者に来てもらいましょう、というわけです。

 

 

やることは簡単です。

 

お金を稼いで

 

いろいろな地域に投資をして

 

その結果、どんどん住人が増えていく

 

これだけです。

 

その住人たちがレストランに来てくれれば

 

沢山のお金が手に入るので

 

その資金を使って、

冒険に役立ててもいいし、また都市開発してもいい

 

こんな流れです。

 

ウィザードリィライクでありながら、

やっていることは経営シミュレーションですからね。

 

このレストランのシステムは最高に面白かったです。

 

更に嬉しいのが、

都市開発することで

「とんでもなく優秀な冒険者」も集まることがありまして、

この冒険者とグリモアをトレードするというのも最高でした。

 

伝説の冒険者ともなりますと、

レアなグリモアを多数所有していますからね。

 

お金を稼ぎつつ、

優秀な冒険者も増やしていくというのは、

今作の最高に面白い部分だったのかもしれません。

 

 

追加されたシステムで言いますと、

こんな感じでしょうか。

 

シンプルなウィザードリィライクもいいですけどね。

 

このくらい色々なシステムを楽しめるのも

最高ですからね。

 

今の時代ならではの

個性豊かなウィザードリィライクを楽しんでほしいなと思います。

 

 

 

 

[物語と音楽の良さに 二度泣く]

 

本来ならば、

物語の良さと音楽に関して言えば、

あえて語る必要はないかと思います。

 

物語に関して言えば、

ゲームの中で最も重要な部分ですからね、

自分自身で楽しむのが正解だと思います。

 

なのですが、

今作に関して言えば、語りたくなりますよね。

 

物語の流れとしては

 

見習いの騎士二人が、

儀式を行うお嬢様の護衛として

迷宮に出かけていき

 

その迷宮の中で、

おじさん騎士と魔女っ子と出会って

 

世界を救う物語が始まっていく

 

こんな流れになるのですが。

 

この物語がまあ良かったです。

 

王道の物語といえばそれまでなのでしょうが。

 

だからこそ、

ウィザードリィライクとの相性抜群なんですよね。

 

前回の新世界樹の迷宮の記事でも書きましたが

ウィザードリィライクに物語が用意されているというのは、

ちょっと敬遠してしまいがちです。

 

自分自身で物語を作り上げていく楽しさというのも、

ウィザードリィライクの一つの魅力だと思います。

 

ですので、

あらかじめ冒険するメンバーが決まっているというのは、

結構な抵抗感があると思います。

 

なのですが、

そんな抵抗感を上手い具合になかったことにしてくれるのが、

前作や今作の凄かったところだと思うんです。

 

二度泣きましたからね。

 

エンディングで泣くゲームというのは

数多くあるのでしょうが、

中盤でも泣けるというのは、かなり凄いですからね。

 

物語の面で言えば、

「ルフランの地下迷宮」と同じくらい、

とてつもない物語を体験することができました。

 

 

次に書きたいのが、

音楽の圧倒的な素晴らしさですよね。

 

世界樹の迷宮シリーズ全般に言えるのですが、

音楽のクオリティはとんでもないレベルだと思います。

 

そんな中で、

音楽に関して言えば、

今作が最も素晴らしかったのではないでしょうか。

 

ゲームの感想を書くときに、

「音楽が素晴らしい」と書くことはあまりないのですが。

(悪魔城シリーズはこれからも書いちゃいそうですが)

 

今作に関して言えば、

絶対に書かなければいけない要素の一つになると思います。

 

なので、

今回は書いてみました。

 

 

全ての曲が好きですが

 

お気に入りの一曲は?と聞かれれば

 

おそらく99%の人が

「変身時の曲」と答えると思うのですが。

 

 

私も同じです。

 

あの曲を1時間延々と聞いても飽きない自信がありますからね。

 

沢山の人に、

あの変身時の音楽を聴いてほしいなと思います。


新世界樹の迷宮2 - 血戦 身命を賭して(変身BGM)

 

 

 

レトロゲーマー的な意見で言いますと、

FM音源に変更できるというのは、最高の優しさですよね。

 

普通に聞けば、

「世界樹の迷宮って、やっぱり音楽がいいよね」になりますし

 

FM音源で聞けば、

「これって、完全に女神転生だよね」ですからね。

 

レトロゲーマーにも優しいという部分でも、

今作の音楽に対する素晴らしさは

ナンバー1になるのかなと思います。

 

 

物語も良くて

 

音楽も素晴らしい

 

そして、ウィザードリィライクとしても完璧だった

 

最高に大好きな作品なのでした

 

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

一回の冒険自体は

5分から15分程度で終わると思います。

 

オリジナル版で言いますと、

次の場所に進むのすら困難だったと思うのですが。

 

そこは超快適なシステムが待っていますからね。

 

安心して遊んで欲しいなと思います。

 

 

ゲーム機を持っていないのであれば

 

世界樹の迷宮シリーズを遊ぶためだけでも、

3DSを買う価値があると思います。

 

なので、今すぐ買って遊んでください。

 

 

安くなってから買おうというのであれば

 

ここら辺が安定期かなと思います。

 

2014年の作品ですからね。

 

ここら辺で勝負するのがいいのではないでしょうか。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

誰でも簡単にクリアできます

 

 

という作品ではないです。

 

ウィザードリィライクになれている私ですら

おそらくですが、

数十回はゲームオーバーになっています。

 

なのですが、

難易度を変更することも可能になっていますので。

 

慣れていない人は、

簡単なモードでウキウキ気分で楽しみ

 

慣れている人は

ガチのモードで楽しむのがいいのではないでしょうか。

 

 

このゲームを買わない理由で言いますと

こんな感じでしょうかね

 

私が思う理由で言いますと

 

まずは3DSを持っていないだと思うのですが。

 

その他の理由で言いますと、

「過去にオリジナル版を遊んだことがある」でしょうか。

 

私も、ここの部分は不安でした。

 

オリジナル版もがっつり遊びましたので、

「新鮮な気持ちで遊べるのかな?」と若干の不安があったのですが。

 

リメイク版とはいうものの、

ほぼ別物の作品に仕上がっていますからね。

 

そこら辺は安心して遊んで欲しいなと思います。

 

 

 

 

新世界樹の迷宮2のまとめ

 

私がゲームを大好きになる要素として

「泣ける」というがあるのですが。

 

今作に関して言えば、

泣けるゲームの中でも、特に良かったです。

 

二度泣きましたからね。

 

泣けるゲームが大好物の方は、

今作をお勧めしたいなと思います。

 

 

これで新世界樹の迷宮の2作品が終わりましたので、

ようやく世界樹の迷宮5に進むことができます。

 

残すところ、

世界樹の迷宮シリーズも、

5とXのみになりましたからね。

 

残りの2作品を思う存分楽しんでいきたいと思います(/・ω・)/

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

物語と音楽の素晴らしさに二度泣く

それこそが、今急いで1280円で買う理由です

 

 

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