レトロゲームとマンガとももクロと

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トルネコの大冒険2 ダンジョンに潜る、ただひたすらに。だって、そこにはロトの剣があるから!

ダンジョンに潜る、ただひたすらに。だって、そこにはロトの剣があるから!

ローグライクというジャンルを、

多くの人に身近なものにした偉大な作品

『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』。

 

そのあまりの難しさから、

「運だけのゲーム」と敬遠する人も少なくありませんでした。

 

しかし、ゲームに慣れていく過程で、その奥深さに気づき、

「一生遊べる」とまで言われるほどの傑作でした。

 

そんな名作から6年後、

システムがパワーアップし、難易度も完璧に調整された続編が、

プレイステーションに帰ってきました。

 

それが、今回ご紹介する『トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』です。

 

1999年にチュンソフトから発売されたこのダンジョンRPGは、

前作でエンディングにたどり着けなかった人たちを優しく迎え入れ、

何百時間でも遊び尽くせるように設計された、まさにダンジョンRPGの金字塔です。

 

 

『トルネコの大冒険2』とはどんなゲーム?

 

初代『トルネコの大冒険』は、

たった一つのミスで2時間分のプレイが無駄になるという、

非常に厳しいゲームでした。

 

エンディングを見るのも困難で、途中で諦めてしまった人も少なくないでしょう。

 

しかし、『トルネコの大冒険2』は、そんな辛さを大幅に改善。

 

前作の魅力をそのままに、より多くの人が楽しめるようにバランス調整が施されています。

 

 

遊びやすさを大幅にプラス!3つの進化

 

『トルネコの大冒険2』は、

硬派なゲーム性を保ちつつ、

プレイヤーを飽きさせない魅力的なシステムが追加されました。

 

  1. お金の意味が重要に

前作では、お金の使い道が「お店の規模を大きくする」程度で、ダンジョンでの冒険にはあまり役立ちませんでした。しかし、本作ではお金が非常に重要になります。

  • 銀行に預けて、レアアイテムをもらう
  • 合成屋さんで武器を強化する
  • お金を使ってダンジョンにワープする

トルネコ本来のキャラクター設定である「伝説の商人」を目指すというコンセプトに沿って、お金を稼ぐ楽しさが加わったのです。

 

  1. 魔性のシステム「武器合成」

「風来のシレン」で好評だった武器合成システムが本作にも導入されました。前作では、ダンジョンから無事に帰還するのも難しく、武器を強化するのは困難でした。しかし、今作は比較的簡単にダンジョンから帰って来られるため、何度もダンジョンに潜っては、武器を合成して強くすることができます。

「もうクリアできる強さだけど、もっと強くしたい…」と、プレイヤーは武器合成の沼にハマっていきます。これは、他のゲームでいう「レベル上げ」にあたる部分を、武器合成で補うという優しいシステム。このおかげで、誰もがエンディングにたどり着けるようになったのです。

 

  1. 「戦士」「魔法使い」への転職システム

本来「商人」であるトルネコが、「戦士」と「魔法使い」に転職できるようになりました。

  • 戦士は、満腹度を消費して強力な特技が使えますが、指輪が装備できないなどのデメリットも。
  • 魔法使いは、強力な呪文を使えますが、武器や防具が装備できないため、接近戦にはめっぽう弱いという特徴があります。

これらの転職システムにより、「商人こそが最強」という奥深さは残しつつ、初心者向けの商人、中級者向けの戦士、上級者向けの魔法使いと、プレイヤーのレベルに合わせた遊び方ができるようになりました。

 

特に、魔法使いは

『ドラゴンクエスト』シリーズおなじみの呪文を

HPを消費して使うというスリリングなゲーム性で、

前作のヒリヒリする緊張感を味わうことができます。

 

優しさと理不尽さの狭間で

 

このゲームの最大の魅力であり、また残念な点でもあるのが、

「オートセーブではない」ことです。

 

ダンジョンRPGは、何時間もかけて育て上げた武器が、

たった一つのミスで一瞬にして消えてしまう、という恐怖が醍醐味の一つ。

 

しかし、オートセーブではないということは、

気に入らない結果になればリセットボタンを押してやり直せてしまうということ。

 

これは、ダンジョンRPGの真の恐怖を味わえないというデメリットでもありました。

 

しかし、これは同時に、初心者にとって優しいシステムでもあります。

 

「何十時間もかけて作った装備をなくしたくない!」という人にとっては、

この「リセットできる」というシステムは、

ゲームを続ける上で大きな支えになったことでしょう。

 

この点は賛否両論を巻き起こしましたが、

続編の『トルネコの大冒険3』では、

「難しいダンジョンではオートセーブが必須」という

スパルタなシステムに変更されました。

 

どちらを選ぶかはプレイヤー次第ですが、

初心者には『トルネコの大冒険2』の優しさが、

ダンジョンRPGを始める第一歩として最適なのです。

 

 

今、買うべき理由

 

  • ダンジョンRPG初心者に最適!

前作の難易度を大幅に改善し、誰でもエンディングにたどり着けるようになっています。「ダンジョンRPGは難しそう…」と敬遠していた人にこそ、ぜひプレイしてほしい作品です。

 

  • 中毒性のあるやり込み要素

お金を稼ぐ楽しさ、武器合成による無限の強化、3つの職業による多様なプレイスタイル。クリア後も遊び尽くせるやり込み要素が満載で、何十時間でも飽きずにプレイできます。

 

  • 伝説のダンジョンRPGを体験する

『トルネコの大冒険2』は、今ではゲームアーカイブスなどでは配信されていません。しかし、ゲームボーイアドバンス版などでも発売されているため、手軽にプレイすることが可能です。

 

骨太な難易度が好きなら『初代トルネコ』、

最強の武器や防具を作るのが好きなら『トルネコの大冒険2』、

そしてさらに深いやり込みを求めるなら『トルネコの大冒険3』。

 

それぞれに魅力がありますが、

まず最初にプレイするなら、この『トルネコの大冒険2』が断然おすすめです。

 

ダンジョンRPG初心者でも楽しめる、超名作。

それが、今このゲームを遊ぶ最大の理由なのです。

 

 

こちらから購入できます