レトロゲームとマンガとももクロと

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天地創造  レトロゲームの アクションRPG最高傑作は 天地創造で文句なしですよね

今すぐにでも遊んでください かならず感動します

 

[最後の最後まで面白い 絶対に遊ばなくてはいけない 奇跡のアクションRPG]

[天地創造  エニックス  スーパーファミコン]

 

1995年発売  

ジャンル アクションRPG

参考価格 ソフトのみ 3120円  完品状態 5190円

 

記事のネタバレ度  オチは書きませんが かなり高め

攻略に必要なプレイ時間  20時間

このゲームに対する世間の評価  奇跡のRPG

どんな人におすすめ  全てのゲーム好きに遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

ガイア幻想記を遊びました

 

 

スラップスティックを遊びました

 

 

そして、最高のRPGと名高い、

天地創造を遊びました

 

 

そんな今回の このゲームを今まで遊ばなかった事を後悔する

天地創造への6000文字のラブレターです。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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天地創造とはどんなレトロゲーム?

 

この天地創造ですが、

1995年にエニックスから発売された、

スーパーファミコン専用のアクションRPGでした。

 

発売されたのはエニックスなのですが、

開発したのがクインテットというゲームメーカーで。

 

アクトレイザー

 

ソウルブレイダー

 

ガイア幻想記

 

スラップスティックなど、

全てのゲームが面白い、物凄いメーカーでした。

 

そんなクインテットの、

スーパーファミコン最終作であるのが、

今回紹介する天地創造でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

田舎町に住んでいる、

悪ガキの主人公 アーク

 

町を探索しては、大暴れ

 

そんな時に、開けてはならない扉を開けてしまう

 

その扉の向こうには、薄暗い地下室が広がっていた

 

地下室を進んで行くアーク

 

そこで不思議な箱を発見する

 

好奇心から箱を開けてしまうアーク

 

そして、その事件をきっかけに世界に闇が訪れる

 

ここから、アークの長すぎる冒険が始まって行く

 

果たして、世界に平和をもたらすことはできるのであろうか…。

 

こんな目的になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで

 

似たタイプのゲームで言いますと、

「ゼルダの伝説」や「聖剣伝説」や「ディアブロ」に似ていましたね。

 

謎解きが沢山用意されているという部分では、

ゼルダの伝説的ですし

 

敵をアクションしながら倒していくのは、

聖剣伝説やディアブロのようですし

 

簡単に説明すれば、

究極のアクションRPGという感じですかね。

 

オーソドックスでありながら、究極

 

それが天地創造だったのかも知れません。

 

 

ゲームの流れとしましては

 

世界に闇が蔓延している

 

至る所で、普通の地域がダンジョン化している

 

そのダンジョンのボスを倒して、

ダンジョンから普通の地域へと戻していく

 

すると、次のエリアに行けるようになって

 

また、新たなダンジョンが待ち構えている

 

こんな感じのゲームです。

 

感覚で言いますと、

ソウルブレイダーのパワーアップバージョンという感じです。

 

ソウルブレイダーの

「モンスターを倒すことで、街が復活していく」というシステムを、

上手く取り入れつつ。

 

アクションRPGとしてのレベルをパワーアップさせた、

こんな作品に仕上がっていました。

 

 

前作のガイア幻想紀で言いますと、

全てのモンスターを倒すことで、ステータスアップのアイテムが貰えましたが。

 

今作の天地創造では、

シンプルな「レベルアップ」のシステムになっていまして。

 

その部分では、

ゼルダの伝説よりも聖剣伝説に近くなっていました。

 

謎解きをしている感覚は、

ゼルダの伝説

 

敵と戦っている時は、

聖剣伝説やディアブロ

 

ゲームのシステムは、

ソウルブレイダー

 

こんな、全てのアクションRPGを楽しめる

とてつもない作品に仕上がっていましたね。

 

 

戦闘のバランス まあまあ

 

謎解きのバランス 頭が沸騰しそう

 

物語のクオリティ 一生終わらなければいいと思った 

というか、今でも思っている

 

そんな奇跡のアクションRPGを

今すぐにでも遊んでください。

 

 

 

 

天地創造の感想でもあり レビューでもあり

 

[クインテットのファンを裏切る そんな思い切りの良さ]

 

天地創造を初めて遊んだ時に思う事

 

「ああ、今までの流れと同じなのね」です。

 

クインテットのお家芸は、

ダンジョンのモンスターを倒すことで、イベントが進むところです。

 

ソウルブレイダ―では、

ダンジョンにある、「魔物の巣」を破壊することで、

町がどんどん復活していきました。

 

人、犬、花、草、なんて感じで、

魔物の巣に封印されていた魂が、どんどん解放されていきまして。

 

何も無かった草原が、どんどん発展していきます。

 

その前作である、アクトレイザーでも、

何も無かった地域を大都市に発展させていくアクションRPGでしたので、

アクトレイザーの進化系がソウルブレイダーになっていました。

 

ガイア幻想紀で言いますと、

モンスターを倒すことで、

ダンジョンの構造がどんどん変化していきまして。

 

町が発展するのではなく、

ダンジョンがどんどん変化していくというのが最高でした。

 

モンスターを倒すことで、謎解きが解決する、

新たなアクションRPGの誕生でした。

 

 

そんなクインテットのお家芸ですが、

ちゃんと天地創造にも用意されています。

 

モンスターを倒すことで、

封じ込められた魂が解放されまして、

そのダンジョンのヒントをくれます。

 

なので、

「なるほど、今回はヒントの役割なのね」なんて思う訳です。

 

しかし、そのヒントの役割ですが、

後半のダンジョンになりますと、急になくなります。

 

と言いますか、

ヒントが無いダンジョンも多く

 

「あれ?そういえばヒントの機能有ったよね?」なんて感覚になっていきます。

 

つまり、クインテットのお家芸が、

ほとんど機能していない状態で進んで行くんです。

 

ボスを倒すことで、

世界がどんどん平和になっていきますので、

その部分を考えると、ちゃんとクインテットらしさは有るのでしょうが。

 

過去の作品に比べますと、

おまけ程度しか、用意されていませんでした。

 

 

この部分では、賛否はあったと思います。

 

モンスターを倒すこと自体が、最高のご褒美になっていたのが、

ソウルブレイダーでありガイア幻想紀でした。

 

なので、「天地創造でも楽しみたかったな」と言うのは、

正直に言えばありました。

 

しかし、そんなシステムが無くなっても、

ちゃんと面白いんです。

 

ちゃんとワクワク出来るんです。

 

アクションRPGとして、素晴らしいんです。

 

ゼルダの伝説にも負けないんです。

 

 

この思い切りの良さが、

天地創造というゲームが、

唯一無二の存在になれた理由だったのかも知れません。

 

 

クインテットなのだけど、クインテットでは無い

 

でも面白いから許す

 

 

 

[頭が沸騰しそうになるくらい 難しい]

 

この天地創造ですが、まあ難しかったです。

 

戦闘のバランスで言いますと、

まあまあでした。

 

と言いますのも、

ガイア幻想紀と違いまして、レベルアップのシステムです。

 

そして、武器や防具、回復アイテムなどなど、

お金を貯める事で、自分をどんどん強化していけます。

 

ですので、

ちゃんとレベルアップをさせて、

ちゃんと冒険の準備を整えておけば、

それほどボス戦に苦労する事は有りませんでした。

 

ソウルブレイダーの時もそうだったのですが、

「最も苦労したのがラスボス」と言う感じですので、

戦闘のバランスは良かったと思います。

 

 

それでは、なにがゲームの難易度を上げていたのか?

 

 

物凄くシンプルです

 

 

謎解きです

 

 

ソウルブレイダーは本当に簡単でした

 

それは何故なのか?

 

謎解きがほとんどなかったからです。

 

謎解きに時間をかけないで、

どんどんダンジョンを突き進んで行く

 

このシンプルさが、ソウルブレイダーの楽しさでした。

 

そんなゲームに、

ゼルダの伝説のような、激ムズの謎解きを搭載したのが、

今作の天地創造だった訳です。

 

 

どのくらいの難しいのか?

 

 

最初のダンジョンで30分迷いました。

 

ヒントはちゃんと出ています

 

しかし、何をすればいいのか分かりません

 

何をすればいいのか分からないので、30分平気で迷う訳です。

 

ただ、分かった時の快感ったらなかったです。

 

「どうしてこんなことに気づかなかったの!!」なんて快感でした。

 

そんな謎解きが、

飛んでもない数用意されているのが、今作の魅力でした。

 

 

例えば、何もない部屋があるとします

 

普通のRPGならば、

「ああ、ハズレの部屋なんだね」で終ります。

 

しかし、今作に関して言いますと、

ハズレの部屋なんてほとんどありません。

 

何かしら、重要な事が隠されているんです。

 

この事を頭に入れておくことで、

ゲームの序盤程は、停滞する事は無くなりました。

 

 

ただ、1時間ほど進めない場面も何か所かありまして。

 

何度も何度も、ダンジョンをうろつきました。

 

「全ての部屋をまわった」

 

「全ての怪しい場所をチェックした」

 

「それでも解けない」

 

「そういえば、あそこの部屋だけ何も無かったよね?」

 

こんなきっかけが、1時間の停滞を吹き飛ばしてくれる

 

辛くもあり、嬉しくもある難しさなのでした

 

 

ソウルブレイダーが戦闘を楽しむ作品ならば

 

天地創造は、頭が沸騰するほどの難しい謎解きを楽しむ

 

そんな、謎解き主体のアクションRPGをお楽しみください。

 

 

 

[リアルな世界に 英雄が舞い降りたらどうなるのか?]

 

前作のガイア幻想紀もそうでした、

嫌な大人ばかりです。

 

助けたくもない人間ばかりです

 

しかし、助けなければいけないんです

 

嫌な大人でも助けなければならないんです

 

そんな葛藤を楽しむのが、このゲームなんです。

 

 

ガイア幻想記紀は、

人間全般を嫌いになる様に設定していると思います。

 

しかし、その流れこそが、

天地創造の本当に伝えたかったことなんですよね。

 

 

物語の流れとしましては

 

闇が蔓延している世界

 

ボスを倒すことで、闇が晴れて

植物が戻り、動物が戻り、風が戻ってくる

 

ここで思う訳ですね。

 

「世界を救うのって楽しいな」と。

 

ここまでが、

ソウルブレイダーにもあった部分でした。

 

ここからが、天地創造のスタートです。

 

この時までは、

植物と会話でき、動物と会話ができます

 

助け出すことで、ちゃんとお礼も言ってくれます。

 

しかし、

とあるイベントをきっかけに、

主人公は数年の眠りにつくことになります。

 

そして、長い眠りから起き上がった時には

 

そこは人間が住む世界になっていて、

植物や動物との会話も出来なくなっている。

 

こんな本格的なスタートになっています。

 

 

今までは

植物や動物を復活させる為に頑張ってきました。

 

しかし、

ここからは、文明が発達しきっていない人間達を助けていきます。

 

電話もなければ、電気も無い

世界には、まだまだ闇が蔓延している

 

そんな時代に、1人の英雄が復活したらどうなるのか?

 

こんな体験をさせてくれるのが、

天地創造というゲームになっています。

 

 

他のRPGとの最大の違いとは?

 

ガチの地球が舞台です

 

日本があって、アメリカがあって、オーストラリアがあって

 

ガチの地球を冒険しながら、

各地の悩み事を解決していくんですね。

 

 

「橋をかけたい」と言う人には

魔物が住み着く森から、木材を調達してきたり

 

「コロンブスが牢屋に幽閉されている」と聞けば、

危険なダンジョンに助けに行ったり

 

「魔物が多くなって、漁獲量が減ってきている」と言えば、

海のダンジョンに退治しに行ったり

 

普通の人では解決できない事を、

主人公のアークが必死に解決していく。

 

当時あったであろう「リアルな悩み」を、

ファンタジーRPGの世界と融合させる。

 

こんな素晴らしさが、天地創造の魅力でした。

 

 

1人の英雄が、全世界を大冒険していく

 

ファンタジーなのだけど、リアル

 

リアルだけど、ファンタジー

 

こんな、素晴らしすぎる物語が最高でした。

 

 

 

[ありがちな演出だけど 天地創造でやられると史上最高の演出になる]

 

ここからは、最大のネタバレが含まれます

物語に関することでは有りませんが、かなり重要な演出なので、

読みたくない方は、下までスクロールしてください。

 

 

RPGの演出で、

「平和になった世界を旅する」という演出ってありますよね。

 

有名なゲームで言いますと、

ドラゴンクエスト4なんかがそうですよね。

 

気球に乗りながら、

平和になった世界を旅していく。

 

ドラゴンクエスト7なんかでも、

平和な世界を冒険することができまして、

印象に残っている演出です。

 

平和になった世界を旅する

そんなRPGは沢山あると思います。

 

 

そんな演出が、天地創造にも用意されています。

 

世界は平和になりました

 

エンディングを見る前に、自分の故郷を歩いてください

 

こんな演出です。

 

 

しかし、天地創造の場合は、

ちょっと違うんですね。

 

その後に、「ある事が起こる」と

自分でも分かっているんです。

 

その状態で、「最後にお別れしてください」というのが、

この演出の神がかっている所でした。

 

ベットで眠ることで、

このイベントが終了しまして、そのままエンディングに向かうのですが。

 

いつまでも、町にいたいと思います。

 

いつまでも、皆と一緒に過ごしていたいと思います。

 

しかし、ベットに向かわなければいけないんですね。

 

めでたしめでたしで、終わるのならば、

幾らだってベットで眠ります。

 

しかし、そうではないからこそ、

町のみんなとの会話が悲しくなるんですね。

 

そして、決心してベットで眠り

 

そのまま感動のエンディングが始まって行く…。

 

泣きましたね。

 

 

今ではありがちな演出かもしれませんし、

当時としても、王道だったと思います。

 

あなたが世界を救ったんです

 

あなたがみんなの笑顔を取り戻したんです

 

なので、皆とその幸せな時間を味わってください

 

そんな最高の演出なのに

 

天地創造というフィルターを通すと、

物凄く悲しくなってしまう。

 

 

そんな不思議な体験をさせてくれるのですから、

天地創造という作品は神になれたと思います。

 

 

ラスボスを倒しました

 

ここで終っても素晴らしかったと思います。

 

しかし、そこから更に感動させてくれるのですからね。

 

クインテットというメーカーの凄さを、

最後の最後まで堪能することができたのでした。

 

 

 

天地創造のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

絶対に感動するからです

 

他のゲームを遊ぶくらいならば、

天地創造を遊んでください

 

小学5・6年生の子供がいるのであれば、

是非とも遊ばせてほしいです。

 

「リアルタイムで遊びたかった」と、

本気で思いましたから。

 

ゲーム好きなお子さんが居るのであれば、

一緒に楽しんでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

アクションRPGとしても完璧

 

謎解きのアドベンチャー要素も完璧

 

物語の展開も奇跡

 

全てが最高のアクションRPGです。

 

 

今急いで買う理由とは

 

エニックスは、

クインテットのゲームをリメイクすればいいと思います。

 

絶対に大ヒットします

 

そのくらい素晴らしい作品ばかりです。

 

アクトレイザーはバーチャルコンソールで配信しているのに、

その他の作品は一切配信していません。

 

絶対にダメですよね。

 

隠れた名作なんて冠は要らないんです。

 

全ての人に遊んでほしいんです。

 

なので、この記事を最後まで読んでくれたのであれば、

是非ともソウルブレイダーから遊んでほしいなと思います。

 

ソウルブレイダーから遊ぶことで、

ちょっとした小ネタに気付くことも出来ますので。

 

遊ぶ場合は、全てのクインテット作品をお楽しみください。

 

 

アクトレイザー

 

ソウルブレイダー

 

ガイア幻想記

 

スラップスティック

 

天地創造

 

全てに大満足できました

 

 

全部遊んでください

 

 

面白さは保証します

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

聖剣伝説2を超えられるのは この作品だけかも知れない

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