伝説が交差する時、世界は輝く!『ブレイズ・ユニオン』

【腐敗した世界を変えるために、義賊のリーダーが立ち上がる】
- ブレイズユニオン
- アトラス
- PSP(プレイステーション・ポータブル)
発売年:2010年
ジャンル:シミュレーションRPG
プレイ時間:約35時間(攻略本活用で短縮可能)
参考価格:820円
こんな人におすすめ:濃厚な物語を心ゆくまで堪能したい全ての人へ
記事のネタバレ度:物語の核心には触れませんが、かなり高めです
もしあなたが今、何かしらのゲームを探しているのなら、
この文章を読んでみてください。
なぜなら、これからご紹介するゲームは、
単なる懐かしのレトロゲームではないからです。
それは、ひとつの奇跡です。
単独でも十二分に面白いのに、
前作『ユグドラ・ユニオン』とセットでプレイすることで、
その面白さが100倍にも跳ね上がる、
そんな規格外のシミュレーションRPGが存在します。
その名も『ブレイズ・ユニオン』。
「前作が今作を大幅に面白くし、今作が前作を大幅に面白くする」
なぜこのゲームが、
PSPというハードを持ってでもプレイする価値があるのか、
その真髄を語りましょう。
腐敗を断ち切る炎の剣—『ブレイズ・ユニオン』の舞台へ
2010年、アトラスからPSP向けに発売されたこのゲームは、
一見すると王道的なシミュレーションRPGです。
プレイヤーは、
腐敗した世界を変えるために立ち上がった義賊のリーダーとなり、
仲間たちと共に帝国に反旗を翻します。
ファイアーエムブレムやラングリッサーといった
名作シミュレーションRPGを彷彿とさせる、
兵種の相性(剣は斧に、斧は槍に、槍は剣に強い)を活かした戦略的なバトルは、
このゲームの根幹を成しています。
しかし、『ブレイズ・ユニオン』の真骨頂は、
そこからさらに独自のシステムを幾重にも重ね合わせた、その斬新さにあります。
- 「ユニオン」が生み出す大合戦
1ターンに一度しか攻撃できないという制限の中で、
自軍ユニットを隣接させて「ユニオン」を組むことで、
最大5人もの仲間が同時に攻撃に参加できます。
単体での強さだけでなく、
陣形をどう組むか、誰と誰を連携させるかといった戦術的な思考が、
勝敗を大きく左右するのです。
- 戦況を一変させる「タクティクスカード」
各マップの開始時に選択する「タクティクスカード」が、
戦いの流れを決定づけます。
強力なスキルを発動させるものから、
地形を変化させるものまで、その効果は千差万別です。
このカードをいつ、どのタイミングで使うかが、
敵の精鋭部隊を打ち破るための鍵となります。
- 「部隊士気」という名のプレッシャー
一般的なRPGのようにHPが尽きたら戦闘不能になるのではなく、
このゲームには「部隊士気」という概念があります。
戦闘で負けてもすぐに敗北とはなりませんが、
士気がゼロになるとその部隊は撤退を余儀なくされます。
回復手段が限られているため、
士気をいかに温存し、長期的な戦いを組み立てるか、
常に頭を悩ませることになるでしょう。
これらは、前作『ユグドラ・ユニオン』から受け継がれた核となるシステムです。
しかし、『ブレイズ・ユニオン』はそれらを単に踏襲するだけでは終わりません。
新たなカードやアイテムの追加はもちろんのこと、
自分でクリアするミッションを選べたり、進め方によって物語の展開が変化したりと、
今作ならではの面白さが随所に散りばめられています。
まさに、前作で培った戦略性をさらに高みへと昇華させた、
シミュレーションRPGの理想形と言えるでしょう。
歯ごたえのある難易度と終わらないやり込み
「どうせ簡単なんでしょ?」そう
タカをくくってプレイしようものなら、
このゲームは開始数分であなたの鼻をへし折ってくることでしょう。
前作も決して簡単ではありませんでしたが、
『ブレイズ・ユニオン』の難易度はそれをはるかに上回ります。
兵種相性、ユニオン、タクティクスカード、
そして部隊士気…これらの要素をすべて理解し、緻密な戦略を立てなければ、
強力な敵の前に為す術もなく敗北を重ねることになるでしょう。
しかし、この歯ごたえこそが、プレイヤーを虜にするのです。
難しいからこそ、クリアした時の達成感は格別です。
そして、一度システムを理解すれば、その面白さは倍増します。
最初は頭を抱えたであろう難関なマップも、
戦略を練り直すたびに新たな活路が見えてきます。
この繰り返しが、
あなたを『ブレイズ・ユニオン』の深淵へと引きずり込んでいくのです。
さらに、このゲームの魅力は一度クリアしただけでは終わりません。
- カードの成長
使用したカードは、その効果がパワーアップしていきます。より強力なスキルや効果を発揮できるようになるため、同じカードでも使い続けることで愛着が湧きます。
- アイテム探索
マップの至る所に隠されたアイテムは、単なる回復アイテムだけではありません。中には、ユニットの能力を飛躍的に向上させるレアな装備品も隠されています。マップを隅々まで探索する喜びは、まるで宝探しです。
- 運命の分岐
プレイヤーの選択によって、物語の展開や仲間になるキャラクターが変化します。一度きりのプレイではすべてのキャラクターに出会うことはできません。
これほどまでに豊富なやり込み要素が用意されているからこそ、
このゲームは「一度クリアしたら終わり」ではないのです。
時間が経った後、
ふと「もう一度あの世界に触れたい」と思わせてくれる、
そんな名作の条件を、『ブレイズ・ユニオン』はすべて満たしています。
前作の“悪役”が、今作の“主人公”に!?伝説の物語が交差する衝撃の真実
『ブレイズ・ユニオン』を語る上で、
最も重要な要素、そしてこのゲームが伝説と呼ばれる最大の理由が、
その物語の凄まじさです。
単独でも感動的な物語を楽しむことができますが、
もしあなたが前作『ユグドラ・ユニオン』をプレイ済みでしたら、
その衝撃は計り知れません。
『ユグドラ・ユニオン』をプレイした人なら、覚えているでしょう。
あの物語の結末。
そして、最後の最後に立ちはだかった、強力な敵の存在を。
そう、『ブレイズ・ユニオン』の主人公、
それはなんと前作『ユグドラ・ユニオン』のラスボスなのです。
このゲームは、
なぜ前作のラスボスが「腐敗した世界を変えるために戦い続けていた」のか、
その真実を、彼の視点から描いていきます。
「腐敗した世界を変えようと奮闘していた青年が、なぜ未来ではあのような姿になってしまったのか?」
この問いが、ゲームをプレイするあなたの好奇心を掻き立て、
ページをめくるように物語を深く読み込ませていきます。
しかし、物語が進むにつれてあなたは新たな悩みに直面するでしょう。
「この先には、あの悲劇的な結末が待っているのか…?」
キャラクターたちを好きになればなるほど、
待ち受ける運命を思うと胸が締め付けられます。
しかし、このゲームが本当に素晴らしいのはここからです。
『ブレイズ・ユニオン』には、
主人公が前作のラスボスにならないルートが、
物語の分岐としてしっかりと用意されています。
この救いがあるからこそ、
プレイヤーは安心して物語に没頭し、
キャラクターたちの行く末を心から応援できるのです。
そしてこの救いは、
単にハッピーエンドが用意されているというだけではありません。
『ブレイズ・ユニオン』をクリアした後、
あなたはきっともう一度『ユグドラ・ユニオン』をプレイしたくなるでしょう。
『ブレイズ・ユニオン』をプレイした後に見る
『ユグドラ・ユニオン』の物語は、
まったく別のものに見えてくるはずです。
前作の主人公が辿った道、そして最後に立ちはだかったラスボスの言葉に、
これまでとは違った意味と重みを感じるでしょう。
- 『ユグドラ・ユニオン』が『ブレイズ・ユニオン』の面白さを大幅に増幅させ
- 『ブレイズ・ユニオン』が『ユグドラ・ユニオン』の面白さを大幅に増幅させる
この二つの作品が織りなす壮大な物語は、まさに奇跡と呼ぶに相応しいものです。
820円で手にする伝説—今すぐプレイしない理由が見つかりません
「でも、PSP持ってないし…」
「シミュレーションRPGは苦手で…」
「時間がないから…」
そんなあなたの気持ちもわかります。
ですが、このゲームをプレイしない理由にはなりません。
- PSPを持っていないあなたへ
今ではNintendo Switchでもプレイできますので、
そちらもどうぞ。
- 時間がないあなたへ
1つのマップは15~30分ほどでクリアできますので、
まとまった時間がなくても少しずつ進めることができます。
また、攻略本があれば隠しアイテムや仲間になる条件、
ルート分岐なども事前に把握できるため、大幅に時間を短縮できます。
- 難易度が不安なあなたへ
確かに難しいですが、システムを理解すればするほど面白くなります。どうしてもクリアできない部分は、攻略情報や動画を参考にしてみるのも良いでしょう。
これだけの面白さを秘めたゲームが、たったの820円で手に入ります。
この価格でこれほどの感動と興奮を味わえるゲームは、他に類を見ません。
このゲームは、
時が経てば手に入りにくくなるかもしれません。
そして、あなたのゲーム人生に、
忘れられない輝かしい一ページを刻んでくれるでしょう。
さあ、伝説の物語を体験するために、
今すぐこの奇跡のゲームを手に入れてみてください。
ユグドラユニオンから遊ぶと、今作の主人公は「ラスボス」です。
では、ブレイズユニオンから遊ぶと、
前作の主人公は「正義の勇者」なのでしょうか、それとも…?
その答えは、あなたの手で確かめてみてください。
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