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ハリーポッターと賢者の石 「クソゲー」なんて言わせない。ハリー・ポッターが挑んだ、鬼畜すぎる神ゲー

「クソゲー」なんて言わせない。ハリー・ポッターが挑んだ、鬼畜すぎる神ゲー

ゲームの存在は知っているのに、

なぜか手を出さずにいる作品ってありますよね。

 

棚に並んでいるのを見ては「いつか買おう」と思いながら、他のゲームを選んでしまう。

 

そんな風に長年敬遠していたゲームが、実は隠れた名作だったとしたら?

 

今回ご紹介するのは、そんな一本。

2001年に発売されたプレイステーション用アクションゲーム、

『ハリー・ポッターと賢者の石』です。

 

あの世界的ベストセラー小説がゲーム化されたとあって、

かなり話題になりましたが、

「どうせ原作ありきのクソゲーでしょ?」と侮ってはいけません。

 

このゲームは、まるで『マリオ64』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に

ハリー・ポッターのエッセンスを注ぎ込んだかのような、

驚くほど完成度の高いアクションゲームなのです。

 

 

魔法で世界を切り開く、ホグワーツ大冒険

 

ゲームの目的は、

主人公のハリー・ポッターとなって、ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、

様々な魔法を習得していくことです。

 

最初は何もできないハリーですが、

授業を受けることで新しい魔法を覚えていき、

その魔法を駆使して広大なホグワーツ城を冒険します。

 

物語には、

親友のロンやハーマイオニー、

そしてライバルのマルフォイや不気味なスネイプ先生など、

原作でおなじみのキャラクターが多数登場します。

 

彼らと協力したり、時には理不尽な要求をされたりしながら、

プレイヤーは物語の核心へと迫っていきます。

 

このゲームの基本的な流れは、

頼み事を引き受けたり、授業に必要なアイテムを取りに行ったりする、

ミッション形式で進みます。

 

魔法の力で足場を作ったり、よじ登ったりしながら、

複雑な仕掛けを解いてステージを突破していくのは、

王道アクションゲームの楽しさそのものです。

 

 

名作ゲームのエッセンスが詰まったミニゲームの宝石箱

 

このゲームの最もユニークな点は、

様々な名作アクションゲームのエッセンスが

ミニゲームとして散りばめられていることです。

 

たとえば、クィディッチの練習ミッションでは、

ホウキにまたがって空中を飛び回ります。

 

このシステムは、セガサターンの名作『ナイツ』を彷彿とさせます。

 

空中に浮かぶ輪っかをくぐり抜けながら、

ホウキの操作を学んでいく爽快感はたまりません。

 

また、トロールから逃げるミッションでは、

画面手前に向かってひたすら走り続けます。

 

これは、まるで『クラッシュ・バンディクー』のステージ。

 

背後から迫るトロールに追いつかれないよう、

落とし穴を避けながら必死に逃げるスリルは、まさに本家さながらの面白さです。

 

このように、アクションステージとミニゲームが交互に展開するため、

最後まで飽きることなくプレイできます。

 

さらに、ステージの最後にはボスが待ち受けており、

その攻略法を考えるのは、まるで『時のオカリナ』のボス戦のようです。

 

このゲームは、

当時の子供たちに「ハリー・ポッターってすごい!」と思わせたことでしょう。

 

ハリー・ポッターが主人公の

『ナイツ』や『クラッシュ・バンディクー』、

『時のオカリナ』を一度に体験できるのですから、その満足度は計り知れません。

 

 

鬼のような難易度!ミニゲームに秘められた弱点

 

しかし、この完璧なゲームには、とてつもない弱点がありました。

それは、ミニゲームの異常なまでの難易度です。

 

特に泣きたくなったのが、

トロッコに乗ってコインを集めるミニゲームでした。

 

コースを傾けてコインを集めていく単純なゲームなのですが、

クリア目標の数値が高すぎて、死ぬほど難しいのです。

 

ゴンドラはレールの上を走るのでコースは変えられませんが、

右に傾けたり左に傾けたりしてコインを集めていきます。

 

これがもう、絶望的なほど難しく、クリアするのに2時間かかったほどです。

 

このゲーム全般に言えることですが、

クリア目標の数値が他のゲームの2段階くらい上なのです。

 

「これって本当にクリアできるの?」と思うほどの難しさで、

攻略法はただひたすらにコースを覚えて、

完璧なタイミングで操作するしかありませんでした。

 

この激ムズミニゲームをクリアしなければ

ストーリーが一切進まないというシステムは、

多くのプレイヤーの心を折ったことでしょう。

 

もう少し難易度が優しかったら、もっと多くの人に愛されたに違いありません。

 

 

短時間でも楽しめる!やり込み要素も充実

 

ストーリーの長さは5時間ほどと短めですが、

やり込み要素もしっかり用意されています。

 

ステージのあちこちに隠された「百味ビーンズ」を集めると、

隠し部屋の合い言葉がわかります。

 

また、ミニゲームを完璧にクリアするともらえる

「有名人のシール」もコレクター心をくすぐります。

 

しかし、ミニゲームがあまりにも難しすぎたため、

すべて集めることは困難を極めました。

 

説明書には「すべて集めるといいことがあるかも?」と書かれていましたが、

一体何が起こるのでしょうか。

 

その答えを知っているのは、このゲームをコンプリートできた、

ごく一部のゲームの天才たちだけかもしれません。

 

 

300円で魔法の世界を体験しよう

 

ハリー・ポッターのゲームなんて…と敬遠していたあなた。

 

数々の名作ゲームのエッセンスが詰まったこのゲームをプレイしないのは

もったいないです。

 

特にマルフォイに爆弾を投げつけるシーンは、

思わずニヤニヤしてしまう楽しさですよ。

 

このゲームの音楽も素晴らしく、

ケルベロスを眠らせるシーンで流れる音楽は、

いつまでも聴いていたいと思えるほどです。

 

『ハリー・ポッターと賢者の石』は、

ゲームボーイアドバンス、ゲームキューブ、パソコン、プレイステーション、

プレイステーション2など、多くの機種で発売されています。

 

興味のある方は、この機会にぜひチャレンジしてみてください。

 

そして、このゲームの難易度に、

そしてムカつくマルフォイに、きっとあなたは心を奪われるでしょう。

 

 

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