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海中探検が、ウィザードリィに!?カプコンが贈る、伝説のダイビング・アドベンチャー『エバーブルー2』

海中探検が、ウィザードリィに!?カプコンが贈る、伝説のダイビング・アドベンチャー『エバーブルー2』

ゲームをプレイしたことがきっかけで、

現実世界にまで興味が及ぶことってありますよね。

 

私は農業ゲームにハマりすぎて、水耕栽培の機械を買ってしまいました。

 

今回ご紹介する『エバーブルー2』も、それほどのパワーを持った作品です。

 

ダイビングという未体験の遊びが、

ウィザードリィライクな探求心と融合し、

これまでにない感動を味わわせてくれました。

 

もしあなたが、ダイビングやウィザードリィに少しでも興味があるなら、

この伝説の海へ、今すぐ潜ってみませんか?

 

 

『エバーブルー2』とは?

 

2002年にカプコンから発売された、

PlayStation 2専用のアクションアドベンチャーです。

 

前作から1年後の世界。

 

嵐で漂流した主人公は、

流れ着いた島で、その地に伝わる海賊の秘宝を

スキューバダイビングで探すことになります。

 

この物語の始まりからして、すでにワクワクが止まりません。

 

ゲームシステムは、FPS(一人称視点)のような感覚で、

真っ暗な沈没船の中をライト一つで探索する、まるで水中版の『バイオハザード』です。

 

ライフとエアーという、

ダイビングならではのリアルな数値が設定されています。

 

深い海に潜ったり、アイテムを取ったりするとライフが減り、

長時間潜っているとエアーが減るのです。

 

目の前に財宝があるのにライフが足りず見逃したり、

イベントアイテムがもう少しで取れそうなのにエアーが無くなって一旦引き返したり。

 

これまでのアクションアドベンチャーでは体験できない、

水中ならではの恐怖と葛藤が、ゲームをよりスリリングなものにしてくれます。

 

前作の面白さをそのままに、

難易度を調整し、やり込み要素を大幅にパワーアップさせた本作は、

まさに完璧な続編と言えるでしょう。

 

スキューバダイビングなのに、

まるでウィザードリィのダンジョンを探索しているような気分。

 

それがこのゲームの最大の魅力であり、

一度始めると延々と潜り続けてしまう理由なのです。

 

 

前作から大幅進化!より遊びやすく、より深く

 

前作『エバーブルー』も素晴らしい作品でした。

 

しかし、今作は前作の良さを活かしつつ、

新たなシステムを追加することで、さらに遊び応えのある作品に仕上がっています。

 

まず、特筆すべきは難易度の調整です。

 

前作は「10分」という厳しすぎる時間制限の中で探索しなければならず、

かなりの高難易度でした。

 

しかし今作では、中継地点が豊富に設置されています。

 

これにより、ゲームオーバーになることがほとんどなくなり、

ストレスなく探索やアイテム集めができるようになりました。

 

次に、敵の出現です。

 

前作はライフとエアーさえ管理すればほとんど死ぬことはありませんでしたが、

今作では毒を持った魚やサメが出現し、プレイヤーを脅かします。

 

敵が出現すると音楽が不気味なものに変わり、

「ヤバい、どこかにサメがいる!」とパニックになるのが、たまらなくスリリングでした。

 

他にも、アイテムを集めて施設を建てたり、魚の写真を撮って水族館を作ったりと、

やり込み要素が大幅にパワーアップしています。

 

クリアしてからが本番と言っても過言ではない、究極のやり込みゲームなのです。

 

 

ウィザードリィライクな探求心が止まらない

 

私がこのゲームに夢中になったのは、

そのウィザードリィライクな要素が満載だったからです。

 

沈没船は、まるでウィザードリィのダンジョンのように、

たくさんの部屋で構成されています。

 

部屋の扉を発見するだけで、どんなアイテムが眠っているのかと、胸が高鳴ります。

 

やることは非常にシンプルです。

 

住民が困っているアイテムを探す。

 

沈没船からそのアイテムを見つけてくる。

 

たったこれだけなのですが、これが恐ろしく面白いのです。

 

もう行く必要がないはずの最初の沈没船に、

全てのアイテムを見つけるまで何十回も潜りに行ってしまいました。

 

なぜなら、そのアイテム一つ一つがコレクションの対象だからです。

 

前作にもあった、アンティーク好き、重いもの好き、お酒好きなど、

様々なアイテムコレクターが、今作では倍以上に増えました。

 

アイテムを集める楽しさが格段に増したのです。

 

アイテムを売ればお金も稼げるので、

コレクションを増やしつつ、装備を強化するための資金を貯めることもできます。

 

このサイクルが完璧に機能しているため、延々と潜り続けられるのです。

 

 

海中探検の最高峰を、今こそ体験しよう

 

前作よりも優しくなったため、

ヌルゲーが好きな方でもエンディングまで楽しめるでしょう。

 

前作で心が折れてしまった方も、この機会にぜひ再チャレンジしてみてください。

 

未知のアイテムを求めて、未知の魚を求めて、ただただ美しい海を泳ぐ。

このゲームをプレイすると、本当にスキューバダイビングをしたくなります。

 

知名度はそれほど高くありませんが、間違いなく超名作です。

 

残念ながら続編は出ていませんが、それは決してつまらなかったからではありません。

 

ウィザードリィ好きなら絶対にハマる。

それが、今すぐこの作品を手に入れるべき、何よりの理由なのです。

 

 

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