ストーリーも 音楽も キャラの育成も なにもかもが面白すぎでした
[森林伐採を食い止めるために 精霊を育成して対抗しよう]
[エコリス インターチャンネル ニンテンドーDS]
2007年発売
ジャンル リアルタイムシミュレーション
参考価格 360円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 だいたい8時間くらい
どんな人におすすめ アクトレイザーが好きだったのならば 最高です
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「エコリス」というニンテンドーDSの
リアルタイムシミュレーションです。
今まではRPGばかりを遊んでいた私ですが、
今作はリアルタイムシミュレーションを遊んでみました。
なぜか?
このエコリスの続編が、
RPGだからだそうです。
今作はリアルタイムシミュレーションなのに、
続編はRPG
こんな不思議だったそうです。
そうなったときに、
「ちゃんとエコリスから遊んだほうがいいな」と思ったわけです。
で、遊んでみた結果
今作も
シミュレーションRPGというくくりでいいと思いました( `―´)ノ
割合的には、
80%くらいはリアルタイムシミュレーションなのですが。
20%くらいは、
RPGとしての面白さもありましたので、
今作もRPGの記事に追加していきたいと思います。
そんなエコリスが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の あまりにも面白くて1日でエンディングまでいく
エコリスの感想です( `―´)ノ
エコリスとはどんなレトロゲーム?
このエコリスですが、
2007年にインターチャンネルから発売された
ニンテンドーDS専用のリアルタイムシミュレーションでした
そんなゲームの目的は
自然豊かな森に
師匠と二人で暮らす、見習い魔法使いの主人公
そんな森に、
自然破壊をするメカ軍団が襲来するようになった
このままでは、
豊かな自然が破壊されてしまう
ここから、
見習い魔法使いの長い物語が始まっていく…。
こんな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
普通のシミュレーションゲームとは少し違った、
リアルタイムシミュレーションのシステムになっていました。
じっくりと考えて戦っていく
シミュレーションRPGではなく
刻一刻と時間が経過していく、
リアルタイムシミュレーションのシステムでした。
ステージを選んで
そのステージをクリアする目標が設定されて
(敵の全滅や、ロボットを全て破壊しろなどなど)
自軍と敵軍がリアルタイムで戦っていく
こんなシステムでした。
少し違うかもしれませんが、
昔ながらの作品で言いますと、
「アクトレイザーの街づくりパート」が似ていたかもしれませんね。
街を作っている最中に出現する悪魔を迎撃しながら
街づくりも同時に進行していく
こんな懐かしい感覚を思い出させてくれました。
ニンテンドーDSで近い作品で言いますと、
「ぞんびだいすき」や「くりきん」系の作品でしたね。
大量のリスを操って、相手の大軍を蹴散らしていく、
爽快感抜群のバトルも楽しめました。
基本的なシステムで言いますと
主人公は戦うことができず、
リスに指示を出しながら
敵とバトルしたり
フィールドに木を植えていく
フィールドに木を植えることで、
エネルギーを貰うことができて
そのエネルギーを使用して、
リスの数を増やしていく
流れとしては、
リスを呼び出す、木を植える、エネルギーをもらえるので、またリスを増やす
こんな感じ
その繰り返しで、
リスの数をどんどん増やしていき、
相手の陣地に攻め込んでいく
無事にステージの目標を達成することができれば、
ステージクリア
その時に、
どのくらいステージに木を植えたのか?によって、
「この世界の緑の数」が増えていき
この緑の数が多いほど、
新たな魔法を覚えることができたり、主人公のパワーがアップしていく
特定の木を植えることで、
リスを呼び出すことができる上限を増やすことが可能で
最初は数匹しか呼べなかったリスが、
後半はとてつもない数を呼べるようになっていく
主人公にはレベルが存在しないが、
リスにはレベルが存在しているので
リスのレベルを上げていくのもめちゃくちゃ楽しい
ゲームの難易度は、
良い感じの難しさ
基本的なシステムで言いますと、こんな感じでしょうかね。
最初の印象で言いますと、
木を増やしながら進んでいく、
シンプルなリアルタイムシミュレーションかと思っていましたが。
主人公をパワーアップさせたり
リスのレベルを上げまくったり
RPGの面白さも、
思う存分楽しむことができましたからね。
RPGを遊びたい人にも、
文句なしの作品だったのではないでしょうか。
頼りなかった主人公が
大群のリスを引き連れて、敵軍に攻め込んでいく
あまりにも面白すぎて、1日でエンディングまで行ってしまった
今すぐにでも遊んでほしい、
名作リアルタイシミュレーションなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
360円
エコリスの感想でもあり レビューでもあり
[大軍を引き連れて敵軍に攻め込んでいく この合戦感は半端ない]
今作のセールスポイントを考えたときに、
真っ先に思い浮かんだのが
「大軍を指揮する中毒性」でしょうか。
最初は数匹のリスしかいません
そのリスを操りながら、
数十体の敵に挑んでいく
こんな弱者の面白さです。
ただ、絶望的なのか?と言いますと、
そんなことはなく。
いくらでも復活し続けます。
普通のリアルタイシミュレーションならば、
主人公がやられてしまうとゲームオーバーなのでしょうが。
今作に関して言いますと、
無制限です。
と言いますか、
相棒のリスも、無制限に呼び出せます。
では、どうやったらゲームオーバーになるのか?
本拠地が破壊されたらゲームオーバーです。
ですので、
基本的には、本拠地に数匹のリスを警備させて
残ったリスで、
敵軍に攻め込んでいくという感じでした。
ただ、その他のゲームオーバーの条件として
木を全て伐られるとか
ゴミを沢山捨てられるなど
本拠地を破壊される以外の条件も設定されていましたので。
そこら辺はうまくバランス調整されていたと思います。
そんな、
リスのやりくりの面白さが、
今作の魅力の一つだと思うのですが。
私が好きだったのは、
大軍を引き連れて敵陣に攻め込んでいく
合戦感でしたね。
序盤は、
本拠地の近くで、せっせと木を植えて
コツコツとエネルギーを貯めつつ、リスの数を増やして
大量のリスを呼び出すことができたら
電撃作戦で一気に敵陣に攻め込んでいく
この合戦感は、
最高の幸せでした。
本来ならば、
徐々に敵陣に攻め込んでいくというのが王道なのでしょうが。
圧倒的な戦力で叩き潰したいですからね。
相手の5倍くらいの戦力で突き進むのが、
最高の快感でした。
ゲームの後半ともなりますと、
相手も様々な戦力で対抗してきますからね。
どんなに大軍でも攻めても、
ヌルゲーにならなかったというのも良かったと思います。
こちらは数十匹のリス
相手は3体の巨大モンスター
減っては補給しに戻り
また減っては補給しに戻る
こんな、繰り返しで巨大な戦力に対抗していく
見た目は可愛らしいのに、
やっていることはガチのリアルタイシミュレーション
そんな素晴らしさなのでした。
[リスを育成する面白さは シンプルながらも よくできている]
今作のもう一つの魅力で言いますと、
リスを育成する面白さでしょうか。
ステージをクリアしたり
リスと遊びに行くことで
経験値のかけらみたいなアイテムを貰えます。
このアイテムを使用して、
リスのレベルを上げていきましょうというのが、
今作のレベルアップのシステムでした。
更に面白いシステムとして、
どの属性に変化させるのか?というのがあります。
攻撃力タイプ
守備力タイプ
スピードタイプ
こんな3種類の属性に分かれていまして。
その系統のアイテムを上げることで、
どの属性に変化させるのか?というのも面白かったです。
ステージを早くクリアすればするほど、
経験値を多めにもらえるシステムでしたからね。
いかに早くクリアできるのか?を同時に楽しめるのも、
このシステムの上手い所でした。
仮にですが、
このリスの育成がなければ、
こんなにも熱中することはなかったと思います。
ただステージをクリアしていくのではなく
フリーバトルで、
リスの上限を増やしたり、リスのレベルを上げまくっていく
このおまけのRPG要素があったからこそ、
「エコリスおもしろすぎ( `―´)ノ」となったと思います。
本編クリアまでならば、
だいたい8時間ほどで終わると思いますが。
そこから、激ムズのおまけマップに挑んでいくわけですからね。
このRPG要素には感謝しかないのでした。
[少し気になった点]
そんな、
1日でエンディングまでいってしまったくらい、
大好きな作品ですが。
少しだけ気になった点を書きたいと思います。
まず思ったのが、
「操作に慣れるまでに、時間がかかること」でしょうか。
それほど難しくはないのでしょうが。
5時間くらい遊んで、
「え?こんな方法もできるの?」なんて驚いたりもしましたので。
そこら辺をもう少しわかりやすくしていてくれたとしたら、
もっと良かったのかもしれません。
まあ、発見するおもしろさもありますので、
そこは一長一短でもありました。
次に思ったのが、
「処理落ちする」でしょうか。
リスの数が少ない時は、
快適に進んでくれます。
しかし、数十体という数になった時に、
呪いにでもかかったかのように、急激に遅くなりました。
せっかく大軍を率いることができるのに、
処理落ちのせいで、躊躇してしまう。
ここら辺は少し気になりましたね。
あえて少数精鋭で行くことで、
処理落ちを回避するという
「ファミコン版のパロディウス」のような回避方法もあるのでしょうが
(パワーアップしすぎると、急激に処理落ちするようになりました)
そこは大軍で行きたいですからね
ここを改善してくれるだけでも、
文句なしの神ゲーになれたのかと思います。
気になって点で言いますと、こんな感じでしょうか。
もっと長く遊びたかったとか
もっと色々な種類のリスが欲しいとか
もっと激ムズな難易度で遊びたかったとか
細かい部分ではあるのでしょうが。
大きなマイナスポイントではないですからね。
マイナスポイントの少なさも、
今作が愛されている理由なのかもしれません。
エコリスのまとめ
本来ならば、
「もっとこの世界に居たい( `―´)ノ」なのでしょうが。
続編はもう買いましたからね。
システム的に変更されているそうなので、
そこら辺も楽しんでいきたいと思います。
ちなみにですが、
今作は360円で買えます。
360円以上の面白さは保証しますので
値段が上がる前に
お早めにキープしておいてください。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
リアルタイシミュレーションが好きならば 絶対に満足する
それこそが、今急いで360円で買う理由です
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