レトロゲームとマンガとももクロと

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魔神転生1 あの欠点が無ければ とんでもないシミュレーションRPGになれた

今の時代にこそ遊んで欲しいなと思う 知る人ぞ知る名作

 

[悪魔を呼び出せる能力を貰った主人公が この世界の危機を救っていく]

[魔神転生  アトラス  スーパーファミコン]

 

1994年発売  

ジャンル  シミュレーションRPG

参考価格   ソフトのみ 1360円   完品状態  2630円

記事のネタバレ度  普通

どんな人におすすめ  ダークな作品が好きならば 絶対にハマる

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

retogenofu.hatenablog.com

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retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「魔神転生」というスーパーファミコンのシミュレーションRPGです。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の、

快適にリメイクされたら 絶対に大ヒットすると思う

魔神転生の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

魔神転生とはどんなレトロゲーム?

 

この魔神転生ですが、

1994年にアトラスから発売された

スーパーファミコン専用のシミュレーションRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

悪魔を召喚できる能力を貰った主人公が

 

どうしてこの世界に悪魔が現れたのか?に迫っていく

 

こんな始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシミュレーションRPGで

 

ユニットごとに相性が設定されている、

ファイアーエムブレムやラングリッサーの様な

王道の作品になっていました。

 

魔神転生ならではのシステムで言いますと

 

敵の悪魔を説得することで、

自軍に引き抜くことができる

 

クラスチェンジなどのシステムはないが

悪魔どうしを合体させることで、

新たな悪魔を誕生させることができる

 

マップから逃げ出すことができたり、

何度でもクリアできるフリーマップが用意されているので、

レベルで詰むという事は無い

 

いつでもセーブが出来る

(ちょっとした制限はあり)

 

などが、

魔神転生ならではのシステムだったでしょうか。

 

 

「女神転生は遊んだことがあっても、魔神転生はノーマークだった」という人も

結構いるでしょうからね。

 

今だからこそ

 

渋くて

 

ダークで

 

美しい

 

最高に濃厚で

 

最高に大人向けな作品を遊んで欲しいなと思います。

 

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

1360円

 

 

 

魔神転生のいい所をガンガン書いていこう

 

ここからは、

このゲームの良かった所を書いていきますので、

「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。

 

 

仲間を増やしていくワクワク感は やっぱり凄い

 

まず紹介したいのが、

女神転生とシミュレーションRPGの奇跡の融合でしょうか。

 

今作の何が凄かったのか?

 

主要な仲間が二人しかないことです。

 

他の作品で言いますと

 

戦士が仲間になって

 

魔法使いが仲間になって

 

盗賊が仲間になって

 

アーチャーが仲間になって

 

なんて感じで、

シナリオが進むごとに、

色々なキャラクターが仲間になっていくというのは普通ですが。

 

今作の場合はと言いますと、

ずっと二人です。

 

色々なキャラクターが仲間になるかと思いきや、

主人公とヒロインの二人旅ですからね。

 

荒廃した世界を描いているという意味では、

こんなにも説得力のある表現方法も無かったかと思います。

 

では、どうやって悪魔に立ち向かっていくのか?

 

 

そのまま引き抜くんですね。

 

悪魔と会話することによって、

自軍に引き抜くことが可能になっていまして。

 

「あの回復魔法欲しいな(*´▽`*)」と思ったら引き抜いて

 

「あの攻撃力は魅力的だな(*´▽`*)」と思ったら引き抜いて

 

「あの敵邪魔だな(*´▽`*)」と思ったら引き抜いて

 

なんて感じで、

ガンガン悪魔を仲間にしていく作品になっていました。

 

更に面白かったのが、

悪魔どうしを合体させることで

新たな悪魔を誕生させることが可能になっていまして。

 

ここら辺の自由度の高さも、今作の魅力の一つだったと思います。

 

進めば進むほど、

強力なキャラクターが仲間になるというのが当たり前の時代に。

 

主人公のレベルさえ高ければ、

とんでもない悪魔を誕生させることが可能になっていますからね。

 

繰り返しクリアできるマップに引きこもって、

色々と悪魔を増やしていくというのが

こちらのやりこみ心を最高にくすぐってくれました。

 

更に面白かったのが、

仲間の悪魔のランクを上げることで特殊能力を覚えることができまして。

(レベルの様なもの)

 

この特殊能力をどんどん引き継がせていくというのも最高でした。

 

その場の状況を一変させる

とんでもなく強力なスキルなんかもありましたからね。

 

とんでもなく強力なスキルを、

とんでもなく強力な悪魔に引き継がせる。

 

こんな夢の軍団を目指して、日夜レベル上げに励むのでした。

 

 

ダークな物語に 完全に心を掴まれる

 

次に紹介したいのが、

物語の渋さでしょうか。

 

シミュレーションRPGとしても、

面白い今作ですが。

 

物語の部分も魅力の一つだったと思います。

 

まず度肝を抜かれたのが、

全体を通じて物凄くあっさりな所です。

 

普通の作品ならば、

シナリオをクリアするごとに、

色々と会話イベントが発生すると思うのですが。

 

今作の場合は、ほぼなにも発生しません。

 

街の住人とのちょっとした会話

 

ボスとのちょっとした会話

 

店主とのちょっとした会話

 

などは一応あるものの。

 

基本的には何もないです。

 

ただひたすらにマップをクリアし

 

ただひたすらに突きすすんでいく

 

「こんなにもストイックな作品があるのか」というくらい

あっさりしまくりでした。

 

なのですが、

そのちょっとした会話が物凄く重要になっていまして。

 

エンディングまで遊んだ頃には、

「いいRPGを遊んだな…」となれるのが良かったです。

 

本来ならば、

イベントをもっと詰め込んだ方が分かりやすかったでしょうけどね。

 

イベントが無いからこそ、

「自分は何のために戦っているのか?」という恐怖も

演出されていきますからね。

 

結末を予想しながら楽しんでほしいなと思います。

 

 

グラフィックのよさに痺れる

 

そして、

最後にして、最も感動したのが、

グラフィックの素晴らしさだったと思います。

 

とても怖く

 

とても気持ち悪く

 

とても美しい

 

色々な意味で、

「よくスーパーファミコンで発売できたね」という

グラフィックでしたからね。

 

濃厚すぎるグラフィックだったからこそ、

何倍も何十倍も奥深い作品になれたのかなと思います。

 

 

 

あそこがああだったら もっと神ゲーになれた

 

ここからは、

今作の困った部分を紹介していきたいと思います。

 

前提として

名作シミュレーションRPGであることは間違いないです。

 

ただ、困った部分もありますので。

 

そこら辺も頭に入れて、

購入する時の参考にしてみてください。

 

 

敵が多い

 

まず困ったのが、敵が多いことです。

 

他の作品の3倍くらい敵が出現しまして、

結構困ります。

 

一応の優しさとして、

敵を一気にせん滅する方法が用意されていますので、

後半はそれの連発で何とかなりますが。

 

そこまでは結構大変ですからね。

 

ここは頭に入れておいてください。

 

 

アイテムを捨てまくる

 

次に困ったのが、

アイテムがほぼ持てないことです。

 

今作は、

マップの至る所に宝箱が設置されていまして、

この宝箱を開けるのも楽しみの一つなのですが。

 

宝石という

レアな装備と交換できるアイテムが存在していまして、

ほぼこれで埋め尽くされます。

 

装備と交換した後は、だいぶ空きができていいのですが。

 

結局は宝石を優先して集めることになりますからね。

 

せめて、もう2倍くらい持てるようになっていれば、

かなり楽しかったかなと思います。

 

 

マップが広い

 

そして、最後にして最も困ったのが、

マップが広すぎることでしょうか。

 

少し前に遊んだ、

ユグドラユニオンというシミュレーションRPGは

数あるシミュレーションRPGの中でも特にマップが狭い作品だったのですが。

 

ユグドラユニオンの10倍はあるのではというくらい、

めちゃくちゃ広いです。

(他の作品の3倍くらいは広いでしょうか)

 

広いとどうなるのか?

 

 

一つのシナリオをクリアするのに、

とんでもない時間がかかります。

 

めちゃくちゃ広いからこそ

 

敵も多いですし

 

宝箱もふんだんに用意されているわけです。

 

その結果、

他の作品の3倍くらいの時間がかかるようになりまして。

 

「ようやくクリアできた(;´・ω・)」みたいなゲームになってしまったのが

物凄く残念でした。

 

製作者としても、

「短いより、長い方がいいでしょ(*´▽`*)」なのでしょうが。

 

サービス精神が溢れすぎていますからね。

 

リメイクする時は、

普通くらいのボリュームでお願いします。

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

いつでもセーブができますので、

気長に愛してください。

 

 

スーパーファミコンを持っていないのであれば

 

今の時代ならば、

レトロフリークなどの互換機も発売されていますからね。

 

お手軽に遊べるゲーム機で楽しんでください。

 

 

安くなってから買おうというのであれば

 

1360円ですからね。

 

コストパフォーマンスで言えば文句なしだと思いますので、

今すぐどうぞ。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

難易度としてはかなり低いと思いますが

グットエンディングを目指そうと思ったら

結構な難易度になりますからね。

 

グットエンディングを目指したい方は、

攻略を見ながらもありなのかなと思います。

 

 

このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。

 

名前は聞いたことがあっても、

そのまま遊ばずに来てしまった人も多いでしょうからね。

 

そんな人にこそ、

今作をお勧めします( `―´)ノ

 

 

 

 

魔神転生のまとめ

 

それでは最後に

当ブログの大人気コーナー

「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして

このゲームの感想を終わりたいと思います。

 

 

このゲームは面白い?

 

面白いです。

 

ただ、困った部分も多いですからね。

 

ここは少しプラスでしょうか。

 

 

これ以外でも遊べる?

 

バーチャルコンソールでもダウンロード配信されていますが。

 

いつまで配信されているかは分かりませんからね。

 

ここは大幅なプラスです。

 

 

プレイ動画ってある?

 

あります

 

 

プレイ動画で満足できる?

 

物語が重要な作品でもありますので、

ここは大幅なマイナスなのですが。

 

どんなゲームなのか?を知るにはわかりやすいですからね。

 

良きところでどうぞ。

 

 

売れた?

 

正確な本数は分かりませんが、

今でも中古ショップで見かけるレベルですからね。

 

ここは、大幅なマイナスです。

 

 

総合評価

 

そんな状況を色々と判断した結果

 

このゲームが今後プレミアソフトになる確率は

 

 

 

20%です。

 

本来ならば、

5%とか少ない数字になるのでしょうか。

 

スーパーファミコンのゲームが

どんどん値上がりしていますからね。

 

完品状態が現実的な値段で買えるうちに、

早めのキープをお勧めします(/・ω・)/

 

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロとを

お読みくださりありがとうございました

 

辛いけど面白い 超尖った名作シミュレーションRPG

それこそが、今急いで1360円で買う理由です

 

 

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ソフトのみ   1360円

 

 

 

完品状態    2630円

 

 

 

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