レトロゲームとマンガとももクロと

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YAKATA 女神転生の様な不気味なRPGが好きならば 絶対にハマる

綾辻行人さんの館シリーズをRPGとして体験できる 超贅沢な作品

 YAKATA

[怪物が出現するようになった世界で 特殊能力を持った主人公たちが奮闘していく]

[YAKATA  アスク講談  プレイステーション1]

 

1998年発売  

ジャンル  RPG アドベンチャー

参考価格    1130円

記事のネタバレ度   普通

攻略に必要なプレイ時間  45時間くらい

どんな人におすすめ  

女神転生の様な不気味なゲームが好き

名探偵コナンや金田一少年の事件簿が好き

八つ墓村などの昔のホラーミステリーが好き

綾辻行人さんが好き

これらの条件に当てはまるのであれば 最高のゲームになる可能性大

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「YAKATA」というプレイステーション1のRPGです。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の、

ビックリするくらい長く楽しめる 知る人ぞ知る超大作

YAKATAの感想です( `―´)ノ

 

 

 

YAKATAとはどんなレトロゲーム?

 

このYAKATAですが、

1998年にアスク講談から発売された

プレイステーション1専用のRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

突如として不気味な怪物が出現し始めた世界で

 

特殊な能力を持った主人公たちが

 

この世界の危機を救っていく

 

こんな始まりになっていました。

 

綾辻行人さんの

館シリーズを冒険していく作品になっていまして、

綾辻行人さんが大好きな人にとっては最高に贅沢な作品だったのではないでしょうか。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

各地にある不気味なYAKATA(ダンジョン)を冒険しながら、

どうしてこのダンジョンが作られたのか?に迫っていくという感じでした。

 

今作ならではのシステムで言いますと

 

移動というコマンドがあり、

敵の背後に回って攻撃するとダメージがアップするシステム

(移動をして大ダメージを与えるか、動かないで防御に徹するか、みたいな感じ)

 

王道のRPGでありながら、

金庫のパスワードを解いたり、殺人事件の聞き込みをするなど、

アドベンチャーゲームの要素もふんだんに取り込まれている

 

悪夢の結晶というアイテムを合成して色々なアイテムを作成していく

一風変わったシステム

 

そのダンジョンにゆかりのあるキャラクターだけが

二倍くらいの速さでレベルアップすることが出来て、

そのダンジョンの主役として大活躍できるシステム

 

などが今作ならではのシステムだったでしょうか。

 

 

アドベンチャーゲームかと思って購入したら、

まさかの王道のRPGだったのですが。

 

内容としては、

RPG半分、アドベンチャーゲーム半分でしたからね。

 

不気味なゲームが好きな人には最高に光り輝くのではないでしょうか。

 

 

あ、女神転生系なのね、と思いきや

 

え?名探偵コナンみたいでもあるの?、と思いきや

 

ちゃんとした王道のファンタジーRPGでもある

 

マニアックでありながらも、長時間濃厚に楽しめる

 

プレイステーションを代表する超大作RPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

1130円

 

 

 

YAKATAのいい所をガンガン書いていこう

 

ここからは、

このゲームの良かった所を書いていきますので、

「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。

 

RPGとして良かったところ

 

まず紹介したいのが、

RPGとして面白かった部分の紹介です。

 

RPG半分、アドベンチャーゲーム半分の今作ですが。

 

どちらがメインになるのか?と言われれば、

RPGの方がメインになると思いますので。

 

まずは、

RPGとして面白かった部分を書いていきたいと思います。

 

まず良かったのが、

移動しながら戦う、アクティブなバトルシステムでしょうか。

 

大抵のRPGは、

ボタンを連打していれば、勝手に戦闘が終わると思うのですが。

 

今作の場合は、

移動というコマンドを使用することで、

相手の側面や背後に回ることができまして。

 

相手の弱点を狙いながら、敵を倒していくというのは

今作ならではのシステムだったかなと思います。

 

タクティクスオウガなどの、シミュレーションゲームには

こういったシステムは結構あるのですが。

 

コマンド選択式のRPGで、

相手の背後に回るというのはかなり珍しいですからね。

 

若干の面倒くささはあるものの、

ボタンを連打するのは味気ないという人には、

かなり突き刺さるのではないでしょうか。

 

 

次に良かったのが、

悪夢の結晶というアイテムを集めて、色々なアイテムを作成していく面白さでしょうか。

 

敵を倒したり、宝箱を開けることで、

悪夢の結晶というアイテムをゲットすることができまして。

 

このアイテムを合成させることによって、

装備品だったり、ドーピングアイテムを作れるのというのが良かったです。

 

RPGですからね、

敵を倒しまくって進むゲームなのですが。

 

そのおまけで、

悪夢の結晶を拾うことが出来ますからね。

 

レベルを上げつつ

 

お金を稼ぎつつ

 

悪夢の結晶を集めていく

 

こんなおまけの面白さがあったからこそ、

新しいモンスターと出会うたびに、

「新しい悪夢の結晶を落とすかな?」とワクワクできたのかなと思います。

 

 

次に良かったのが、

セーブポイントがかなり多かった所でしょうか。

 

レトロゲームのRPGを遊んでいて辛いのが、

なかなかセーブができないというのがあると思うのですが。

 

今作の場合は、

5分に一度くらいのペースでセーブポイントが用意されていまして。

 

他のRPGに比べても、

かなり優しい難易度設定になっていました。

 

更に嬉しいのが、

完全回復してくれるセーブポイントも結構な数用意されていまして。

 

その周辺でガンガンレベル上げできるというのも、

遊んでいて最高に嬉しかったです。

 

平気で1時間セーブができないなんて作品も結構ありますからね。

 

簡単にセーブできる

 

たったこれだけの事ではあるのですが、

かなり遊びやすいRPGになれたのかなと思います。

 

 

次に良かったのが、

まあまあ優し目の難易度設定だった所でしょうか。

 

敵があまり強くない

 

新しいダンジョンに行くたびに、強力な装備を購入できる

 

回復ポイントが多めに設置されている

 

そのダンジョンにゆかりのあるキャラクターが

どんどんレベルアップしていく

 

なんて感じで、

ほぼ苦戦しない難易度になっていますからね。

 

「綾辻行人さんが好きなんだけどな…」なんて方にも、

今作は遊びやすかったのかなと思います。

 

激ムズなRPGもいいんですけどね。

 

優しい難易度設定の方がストレスが溜まりませんからね。

 

マイルドな難易度のRPGを楽しめるというのも、

今作の魅力だったのかなと思います。

 

 

アドベンチャーゲームとして面白いところ

 

次に紹介したいのが、

アドベンチャーゲームとして面白い所です。

 

今作の凄い所としては、

謎解きアドベンチャーとしても面白い所です。

 

金庫のパスワードを解いたり

 

エレベーターを動かすために頑張ったり

 

殺人事件の犯人を捜したり

 

ミステリーの主人公になったかのように、

あちこちを冒険できるというのが最高でした。

 

最初の入りとしては、

名探偵コナンのような明るさなのですが。

 

いざ本編が始まると、

一気にどんよりとした物語が始まっていきますからね。

 

剣や魔法のファンタジーRPGであるにもかかわらず、

人間の嫌な部分にもちゃんとスポットライトを当てていく、

ミステリー好きにも楽しめる、かなり大人向けの作品だったのかなと思います。

 

 

ここがこうだったら 最高のゲームになれた

 

そんな、

RPGとしても、アドベンチャーゲームとしても楽しめる今作ですが、

頑張れば、もっと名作になれたと思います。

 

そんな、惜しかった部分を書いていきますので、

そこも含めて愛して欲しいなと思います。

 

 

まず困ったのが、

ダンジョンがめちゃくちゃ広い所でしょうか。

 

今作の特徴として、

色々なYAKATAを冒険しながら、

この世界を救っていくという流れになっているのですが。

 

このYAKATAがめちゃくちゃ広いです。

 

これが、

スーパーファミコン時代の2DのRPGならば、

それほど迷わなかったですし。

 

逆に、

女神転生やウィザードリィの様な、

3DのRPGでも、それほど迷わなかったと思うのですが。

 

プレイステーション時代に多かった、

ポリゴンバリバリのマップですからね。

 

カメラをグルグルさせながら、

ダンジョンを探索していくというだけで、

結構なダメージをくらうのが辛かったです。

 

逆を言えば、

不気味なYAKATAを、びくびくしなら進んでいくというコンセプトには、

かなりマッチしているのでしょうが。

(先に進めるだけで嬉しくなる)

 

マップを探索するだけで、

結構な疲労感を味わってしまうのは、

今作のマイナスポイントだったのかなと思います。

 

 

次に思ったのが、

コミカルな要素っている?です。

 

不気味な世界を冒険したり、

どろどろとした嫌な事件を捜索するのが、

今作の魅力だったと思うのですが。

 

そんな作品でありながら、

まあまあの頻度で、コメディ要素が入ってきまして。

(名探偵やプロレスラーがいきなり登場したりする)

 

「もっとガチでも良かったな…」と少しに残念に思いました。

 

頼もしい仲間たちとキャッキャッしながら進むというのは、

かなりの癒しになるんですけどね。

 

せっかくの不気味な世界感を壊してしまいますからね。

 

夜中に遊べないくらいの、

ガチのホラーミステリーでも良かったのかなと、

思ってしまうのでした。

 

 

最後に思ったのが、

どちらかに振り切った方が良かったのかなです。

 

綾辻行人さんの世界で、

RPGもアドベンチャーゲームも楽しめるというのが、

今作の売りでもあるのですが。

 

だったからこそ、

知る人ぞ知る名作RPGで終わってしまったのかなと思います。

 

これが、

謎解き要素を少なめにして、

不気味なRPGとして全力を出していたとしたら、

女神転生やウィザードリィのファンに大ヒットしたでしょうし。

 

RPGの要素を全て排除して、

和風の謎解きホラーミステリーとして全力を出していたとしたら、

学校であった怖い話やトワイライトシンドロームなどの、

コアなホラーゲームファンに大ヒットしたでしょうからね。

 

世界観の不気味さや、

一つ一つの物語のクオリティの高さをちゃんと体験できたからこそ、

どちらかのジャンルに全力を出し尽くして欲しかったなと、

面白いゲームだっただけに、より考えてしまうのでした。

 

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

エンディングまでプレイするとなると、

結構な時間のかかる超大作なのですが。

 

かなりの頻度でセーブすることができますからね。

 

一日一謎解きくらいのペースで、まったり遊んでみてください。

 

 

プレイステーションを持っていないのであれば

 

今の時代に遊ぶのならば、

プレイステーション3が最も楽に遊べるのかなと思います。

 

最新のテレビになりますと、

レトロゲーム特有の3本のケーブルが差せない場合がほとんどですからね。

 

最新のテレビでもプレイステーション1を楽しめる、

プレイステーション3でお楽しみください。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

RPGとして考えれば、

マイルドな難易度になっていますし。

 

アドベンチャーゲームとして考えても、

理不尽な謎解きは無かったですからね。

 

ここら辺は安心して楽しんでください。

 

 

 

 

YAKATAのまとめ

 

それでは最後に

当ブログの大人気コーナー

「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして

このゲームの感想を終わりたいと思います。

 

 

このゲームは面白い?

 

面白いです。

 

RPGとしても、

アドベンチャーゲームとしても面白いですからね。

 

ここはまあまあプラスです。

 

 

これ以外でも遊べる?

 

ベスト版もリメイク版も発売されていませんからね。

 

ここは、大幅なプラスです。

 

 

プレイ動画ってある?

 

ちゃんとありました

 

プレイ動画で満足できる?

 

動画を見ることで、

どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。

 

ここは少しプラスです。

 

 

売れた?

 

正確な本数は分かりませんが、

それほどは売れなかったでしょうからね。

 

ここはまあまあプラスです。

 

 

総合評価

 

そんな状況を色々と判断した結果

 

このゲームが3年以内にプレミアソフトになる確率は

 

 

 

20%です。

 

渋いRPGとしてもかなり面白いですし。

 

ベスト版もリメイク版も発売されていませんし。

 

それほどヒットしたわけでもないですからね。

 

プレミアソフトになる確率としては、

かなり高いのかなと思います。

 

プレイステーション1のRPGという、

あまりプレミアソフトにならないジャンルですので、

今の時代でも1130円という格安の値段で購入できると思うのですが。

 

プレミアソフト予備軍としては、

かなりのポテンシャルを持っていますからね。

 

レトロゲームコレクターの人たちが、

「そろそろプレイステーション1のRPGを集めていこうかな」となった時に、

一気に花開くのかなと、予想しています。

 

私も、

2023年に一気にプレイステーション1のRPGを集めましたからね。

 

「そういえば、あのゲーム遊びたかったな」という作品があるのであれば、

今作とセットで早めのキープをどうぞ( `―´)ノ

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロとを

お読みくださりありがとうございました

 

RPGと綾辻行人さんの奇跡の融合

それこそが、今急いで1130円で買う理由です

 

 

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完品状態    1130円

 

 

 

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