レトロゲームとマンガとももクロと

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星新一について考える まるでマンガの様にすらすらと読める小説

もはや星新一というジャンル!?

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最近本棚を整理する機会がありまして、

久しぶりに対面する

いろいろなジャンルの

小説の懐かしさたるや凄かったですね。

 

国語辞典並みに分厚い三國志

世にも奇妙な問題の小説まとめて8冊や

NHK中学生日記の小説等

とにかく

ありとあらゆるジャンルの

小説やタレント本等が山の様に出てきました。

 

そんな中でも

特に多かった種類の本が

今回のテーマの[星新一関連の本]です····。

 

 

星新一さんという人の本を簡単に説明すると

[マンガの様にすらすらと読める小説]です。

普通の小説というのは、

1~2時間読んだだけで

頭がくらくらとしてくる物です

夏休みの宿題は読書感想文が一番キツイ」と言われる位ですから、

みんな活字という物に

若干の違和感を感じていると思います。

 

しかし

星新一さんのほとんどの小説は、

短い1つの話が

何本も収録されている短編集形式なので、

「この話を読んだら寝よう···」

「この話を読んだら本当に寝よう···」

「明日朝早いから、本気でこの話読んだら寝よう····」の繰り返しで、

結局は

小説一冊まるごと読んで

「明日ブックオフに行って、星新一の棚まるごと買おう」となる訳ですね。

 

そんな

星新一さんの小説を

沢山購入する位大好きなんですが、

久しぶりに本棚を整理して分かったのが、

[持っている小説がめちゃくちゃ被ってる]です。

 

星新一さんの

最も有名なタイトルの

[ボッコちゃん]は

人にプレゼントする為に沢山買いました。

なので

家に複数冊あるのは分かるのですが、

ボッコちゃん以外の

小説も何冊かダブってるんですよね。

 

どうやら同じタイトルの小説を買っちゃうのは

星新一好きのあるあるらしく、

その理由は

[物語の数が多すぎて把握出来ないから]だそうです。

 

良くあるのが

本屋で立ち読みして

「この話は記憶に無いから持ってないな····買おう!!」で購入して、

「最初の話以外は全部覚えてる!!」となるパターン。

本屋で表紙のイラストを見て

「この表紙のイラストを見たことがないな···買おう!!」からの、

「表紙のイラストが違うだけじゃん!!」のパターンですね。

 

普通のマンガや小説というのは、

主人公の名前が決まっています。

[ドラえもん]とか

[アトム]とか主人公の名前が決まっています。

しかし

星新一作品の主人公の名前はほとんどが

[S氏]とか

[Y氏]等

名前が決まっていません。

つまり

「主人公の名前がS氏だから、この小説持ってるな」とはなりません。

だってほとんどの主人公の名前がS氏だから····。

 

なので

星新一作品はダブって購入してしまうんですよね···。

(複数持ってる小説は、開き直って半身浴のお供に使ってますね。一冊を完璧な状態で読み、一冊をお風呂でぼろぼろにしながら読むという訳ですね♪)

 

 

星新一さんの小説を読んでいると

本当に勇気を貰う事ができます。

「短いストーリーの積み重ねでも勝負出来る!!」

というメッセージを感じる事ができ、

「私もブログを頑張ろう!!」と思うのでした。

 

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