レトロゲームとマンガとももクロと

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主人公に泥棒を強要させる 伝説のイベントをお楽しみください ロマンシングサガ  

8人の主人公が選べて 8人の主人公 全てに異なるストーリーがある

 

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[数十時間の思い出を きれいさっぱり消す  それでも悔いはない]

[ロマンシングサガ  スクウェア  スーパーファミコン]

1992年発売  ジャンル  RPG  参考価格600円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  25時間

このゲームに対する世間の評価  玄人好みの濃厚なRPG

どんな人におすすめ?  ストーリー重視のRPGが好きなら最高におすすめ

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

ゲームを楽しむ理由というのは

それこそ、沢山の理由があると思います。

 

ストレス解消

時間潰し

ただなんとなく

 

こんな感じでしょうか。

 

そんな中でも、多くの理由に挙げられるのが

「違う人生を体験したいから」ではないでしょうか。

 

平凡な人生と違う

体験した事のないキラキラの世界を楽しむ

こんな理由です。

 

しかし、そんなキラキラの世界が、物凄くどろどろとした世界ならば

一体どうなってしまうのでしょうかね。

 

 

そんな今回の、 濃厚過ぎるストーリーが売り 

ロマンシングサガの感想です(*’▽’)

 

 

 

ロマンシングサガとはどんなレトロゲーム?

 

このロマンシングサガですが

1992年にスクウェアから発売された

スーパーファミコン用のRPG作品でした。

 

ゲームボーイの大人気RPG

「サガシリーズ」のスーパーファミコン版だったのですが

システムなどが大幅に変更されて

新たな「ロマンシングサガシリーズ」として生まれ変わった作品でした。

 

ゲームの目的は

生まれ、環境、性別

こんな全てが異なる、8人の主人公から好きなキャラクターを選び

「邪神サル―イン」を倒すのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなRPGで

モンスターがフィールドに表示されている

「シンボルエンカウント」のシステムも話題でした。

 

 

キャラクター自身にはレベルという概念が存在せず

武器を使用すれば、腕力や器用さが

術を使用すれば、知恵や愛が

モンスターから逃走をはかれば、素早さが上がる

 

自分の選んだ行動によって

自分好みの戦士へと成長していく

独特のシステムが楽しかったです。

 

かよわい女の子に斧を装備させて

腕がムキムキの主人公が誕生したり

 

明らかに戦士タイプなのに

術を使用しまくって、インテリな魔法戦士になったり

 

自分好みのキャラクターに育成するのが最高でした。

 

 

ゲームの流れとしましては

 

街で情報収集を行う

街の住人が悩み事を相談してくる

悩み事を解決する

そのお礼に、あらたな街に行く事ができる情報や地図をくれる

違う街で、またあらたな悩みに直面する

 

こんな流れでした。

 

今までの、決められたストーリーを体験するのではなく

自分自身で、完全オリジナルの物語を体験していく

こんな壮大なRPGでした。

 

こちらのイベントをクリアしてしまうと

あちらのイベントが発生しない

 

一見すると冷たいキャラクターも

このキャラクターが居れば、優しい一面を見る事ができる

 

こんな、一つの物語の中で

結末がどんどん変わって行くのが面白かったですね。

 

 

今までも、「ファイナルファンタジー2」など

ストーリー重視の作品は有りました。

 

しかし、今作のロマンシングサガに関して言えば

遊んだプレイヤーによって、異なる世界が生み出されていく

何とも独特なストーリーシステムだったわけです。

 

小さな物語のパーツを

好きな様に並べて行き

自分だけの完全オリジナルな物語を完成させる

 

こんな何回も、何十回も、何百回でも楽しめる

ストーリーが濃厚過ぎる作品でしたね。

 

 

沢山のバグが存在しましたが

それでも嫌いになれない素晴らしさがある

そんな玄人好みのRPGなのでした(^◇^)

 

 

 

ロマンシングサガの感想でもあり レビューでもあり

 

[キャラクターにレベルは無いけど 武器にはレベルがある?]

 

このロマンシングサガですが

キャラクターにはレベルが設定されていません。

 

行動によって、パラメーターが成長していきますので

マックスにする為に、何千回と戦闘を繰り返したものです。

 

そんなゲームでしたので

適当に成長させてしまうと、ボスに全く勝てなくなる

スパルタすぎるシステムでもありました。

 

そんな危機的状況を打破するために、搭載されていたのが

「武器レベル」のシステムでした。

 

このゲームですが

武器を、使用すれば使用するほど

どんどん強力な技を覚えていくシステムでした。

 

レベル3で初級技

レベル6で中級技

レベル10で奥義

レベル15で秘技

 

こんな設定になっていました。

 

パラメーターがどんなに貧弱に成長しても

武器のレベルさえ上げておけば、強力な技でなんとかなる

こんな優しさもありました。

 

しかし、この武器レベルシステムにも

ちゃんと罠が仕掛けられていまして

「武器ごとに個別にレベルが設定されている」というものでした。

 

 

冒険をしていくと

「アイスソード」とか

「レフトハンドソード」とか

「死の剣」とか

どう考えても強そうな、武器が手に入ります。

 

そんな伝説級の武器でも

武器レベルを上げなければ、全く必殺技を使用出来ませんので

強さを実感できるまでに、かなりの時間が掛かるというのは独特でした。

 

 

そのぶん、苦労してレベルを上げた後には

未知なる必殺技がまっていましたので

 

ただひたすらに、武器のレベルを上げていましたね。

 

後のシリーズでは

剣のレベル

斧のレベル

槍のレベル

こんな感じで、武器のジャンルごとのレベルになりましたが

 

初代のロマンシングサガのみ

武器そのものにレベルが存在するという独特なシステムでしたね。

 

 

新しい武器を見つける

7時間くらいかけて、武器レベルをマックスまで上げる

未知の必殺技を発見して、にやにやする

 

こんな体験が最高でしたね(*´з`)

 

 

 

[エンディングを見た後に データを消せる魅力がある]

 

このゲームですが

イベントの数で言いますと、相当な量が用意されていました。

 

「ダンジョンにモンスターが溢れているから、倒してくれ」とか

「娘が誘拐されたから、探し出してくれ」とか

「この街の下水道には、とんでもない財宝が隠されているらしい」とか

まさに王道のRPGでした。

 

こんなイベントを、

律儀に、解決しても良いですし

面倒くさいなら、無視しても構いません

 

なぜなら、自分で物語を作っていくゲームだからです。

 

 

このゲームは、イベントが山の様に用意されていまして

一度のプレイでは、全てのイベントを体験できないようになっていました。

 

新たな街に着いて、街の人の話を聞いていくと

どんどんお悩みが舞い込んできます。

 

ですので、最初の方はガンガン解決していきます。

 

それこそ、「全ての悩み事を解決してやる」と思いながら

プレイすると思います。

 

しかし、ある程度解決していくと

次のイベントランクに進んでしまいますので

全てのイベントを体験することは出来ない様になっていた訳ですね。

 

これが沢山の街中で、同時多発的におこっていますので

何度でもプレイしたくなるんですよね。

 

 

これだけでも、莫大な量のイベントが用意されているのに

ここから更に、主人公ごとのオリジナルイベントが用意されていますので

プレイ時間がとんでもないことになっていくんです。

 

これが1人の主人公であれば

3回くらい遊べば、全てのイベントを見る事ができるのですが

主人公が8人ですからね

最低でも8回はプレイしなければいけないんですよね。

 

 

しかしここで問題が出てきます。

 

ロマンシングサガはセーブデータを3つまでしか作れません。

 

主人公が8人居るのですから、8個はデータをセーブしたいのに

データは3つまでですからね。

 

その結果が

30時間遊んだ愛しのデータを、「エンディングを見た後に消す」という

地獄の行為に繋がる訳です。

 

他のゲームならば100%ありえない行為ですが

このロマンシングサガでは、出来てしまうんですよね。

 

イベントが魅力的でしたから。

 

想い出のデータを残すのもありですが

新たな世界に冒険に行った方が、何倍も楽しいのは目に見えていましたから

 

ラスボスを倒して

ひと通り感動を体験して

その30秒後には、データを消して新たな世界へ旅立っていく

こんな感じでしたね。

 

 

主人公が違えば

今までは入れなかった場所に入れたり

絶対に仲間にならなかったキャラクターが、仲間になったり

良い奴が、悪い奴だったり

悪い奴が、良い奴だったり

まさに別世界を体験できましたので

愛しのデータを消すのも納得できたんですよね。

 

 

今のゲームならば

無限にセーブデータを作れるのが当たり前ですが

昔は3つでも多い方でしたので

ギリギリのラインが3つだったのかも知れませんね。

 

今までの思い出を残すよりも

新たな世界に羽ばたき無くなる、そんな圧倒的な凄さがありましたね(/・ω・)/

 

 

 

[後味の悪いイベントも魅力なのかな]

 

このゲームをプレイする上で、絶対に無視できないのが

「後味の悪いイベント」ではないでしょうか。

 

とあるボスに

「アイスソードを持ってこい」と言われます。

 

このアイスソードは

とんでもない金額で売っているレアアイテムなのですが

これだけならば、普通のイベントです。

 

「お金を貯めて、買いに行けばいいんだな」です。

 

しかし、ここからの展開が

ロマンシングサガが狂っている作品だと印象付けた展開でした。

 

ようやくお金を貯めまして

「これで、アイスソードを買えるぞ」と来てみると

何故か売り切れています。

 

そこで、街中を探索してみると

「ねんがんのアイスソードを手に入れたぞ」と喋っている

「ガラハド」というキャラクターが居ます。

 

さあどうしましょうか?

 

というのがイベントの結末でした。

 

選択肢は二つです

ガラハドから無理矢理奪う

ガラハドを仲間にする

たったのこれだけです。

 

普通の人ならば、ガラハドを仲間にしそうなものですが

このガラハドが微妙な強さで、しかも外すことが出来ない

こんな酷さがありました。

 

そうなると、どうなるかと言いますと

「無理矢理奪う」になってしまう訳ですね。

 

「これから世界を救おう」といった志をもった勇者が

何の罪もない冒険者から強奪する

こんな酷さがあった訳です。

 

これで、相手が大けがをする位なら納得できます。

「世界平和の為に許してね」です。

(納得してはダメですが)

 

 

しかし、ガラハドはそのまま死にます。

 

まさかの死です。

 

しかも犯人は自分です。

 

誰が、こんな最低なイベントを考えたのでしょうね。

 

私が初めて遊んだ時は、ガラハドをそのまま仲間にしたのですが。

 

二回目に遊んだ時は

あまりのガラハドの弱さに、強奪してしまい

そのまま精神にダメージを受けましたね。

 

勇者なのに、泥棒を強要させて

さらに人が死んでしまう

まさにダークすぎる展開でした。

 

 

他のイベントでも

生け贄にされた女の子を助けに行ったら

寸前の所で助ける事ができなかったり

 

昔からの友達が、殺人者として襲って来たり

 

なかなかのダークさでしたので

子供が遊ぶゲームでは絶対になかったですね。

 

逆を言えば、この世界感を楽しめる人であれば

これほど濃厚なイベントもありませんので

 

スーパーファミコンという低年齢向けのゲーム機で

ここまで、人を嫌な気持ちにさせるのは凄かったのかもしれません。

 

嫌なイベントを、どうやったら平和的に解決できるのか?を考えるのも楽しい

ちょっと異常なRPGなのでした( ゚Д゚)

 

 

 

ロマンシングサガのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

スーパーファミコンのRPGの中でも

特に濃厚な作品だと思います。

 

主人公が8人という展開もビックリしますが

全てのイベントを一度では体験できない所も凄かったですね。

 

王道のRPGにはない

どろどろとしたストーリーが魅力なのでした。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このゲームですが

クリア時間で言いますと25時間ほどだと思います。

 

慣れてくると20時間でクリア出来ますし

もっと慣れてくると、15時間程度でクリア出来ます。

 

ですので、タイムアタックを楽しめるのも良かったですね。

 

1分以内にセーブをすると、時間が進まないという

ハチャメチャな裏ワザもありましたので

一時間以内のクリアを目指してみてはいかがでしょうか。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今では、バーチャルコンソールで配信されていますし

ワンダースワンやプレイステーション2版も買うことが出来ます。

 

濃厚なRPGが好きならチェックしてみてはいかがでしょうか

きっと心から満足できると思います。

 

主人公に泥棒を強要させる そんなとんでもないイベントをどうぞ

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の、クリアデータを消してでも遊びたくなる 圧倒的な魅力がある

ロマンシングサガの感想でした(*^▽^*)