だって邪魔でしょ!!
皆さんはレトロゲームの価値が、「箱と説明書」にあるのはご存知ですか?
例えばファミコンの「ドラゴンクエスト3」があったとします。
ゲームカセットのみなら、大体2~300円で購入出来ます。
しかし、箱と説明書が付いた完品状態なら1000円位に成ります。
つまり箱と説明書に何故か700円の価値があるんですねぇ。
その理由は箱と説明書をみんな子どもの頃に捨てているからです。
普通は大事なゲームの箱と説明書は捨てませんよね?
そんなゲームの箱と説明書を何故捨ててしまうのかという話です···。
レトロゲームを買う時に見かけるタイプは四種類です。
良く見かける順に、「ゲームカセットのみ」「ゲームカセットと説明書」
「ゲームカセットと箱」「ゲームの全て揃った完品」の四種類です。
一番良く見かけるのが「ゲームカセットのみ」で、
最も良く見かけますね。値段も一番安く、
プレイするだけならこの状態でも構いません。
次に「ゲームカセットと説明書付き」ですが、
まあまあ見かけますね。値段もカセットのみと変わらない場合も多く、
見つける事が出来たら一番のラッキーパターンですね。
三番目の「ゲームカセットと箱」ですが、これがくせ者なんです。
ブックオフにレトロゲームを買いに行きますよね、
「あ!新しいゲームが並んでる、しかも完品だやった♪」
で早速家に帰って開けて見ると「説明書が入ってない···」と成ります。
つまりゲームを開けてみるまでわからない状態なので、
半信半疑でちょい高めのゲームを購入しなければいけません。
(さすがに値段が高い場合は店員さんに聞きますね。)
最後に「全てが揃った完品の状態」ですが、
毎週ブックオフに通って、出会えるのは年間10本位でしょうか。
月一本あれば優秀な方で、見かけたらまず買っちゃいますね。
(値段もカセットのみと比べると、結構強気な値段設定ですが···)
ただですね、完品状態で出会える確率は確かに低いのですが、
ある魔法を使えば、確率を上げる事が出来るんです。
それは、「自分で完品状態にする!!」です。
まずは、「説明書とカセット」のパターンをあらかじめ沢山買います。
次に、「箱とカセット」のパターンも、とにかく沢山買って置きます。
そして、いつの日か「二つのパターン」が合わさって完品状態に成ると···。
そもそも何故、任天堂の箱と説明書を捨てるのでしょうか?
その理由とてもは簡単です、
「任天堂のゲームの箱が、紙で出来ているからです。」
ゲームの箱が紙で出来ているとどうなるか?
ズバリ、「箱がぼろぼろ」に成りやすいんです。
紙ですからね「とにかく湿気に弱い」「とにかく油分に弱い」
「ちょっとの衝撃で直ぐに、へこむ」など本当に壊れやすいんですよね。
そしていずれ、「ぼろぼろの箱が邪魔に成って捨てる」と。
次に説明書ですが、説明書はどんなゲームの機種でも説明書は紙です。
しかし、「任天堂のゲームは、説明書も捨てられる」
この理由も簡単です、箱が無いと、はっきりいって
「説明書は直ぐにぼろぼろです。」
なので、説明書を入れる箱が無くなった瞬間に、
もう説明書は邪魔者です。その結果、
「箱がぼろぼろに成って捨てる」
「入れる箱が無くなって説明書がぼろぼろに成る」
「ぼろぼろの説明書を捨てる」
「その結果、ゲームの中身より箱と説明書の価値が上がる」と成る訳ですね。
なので、「箱と説明書が完璧なゲーム」を見る機会が少ないのでした···。
レトロゲームを使った永遠のパズルはいかがでしょうか。
あぁ早く月風魔伝の箱が欲しい(^O^)