キッチンでお酒を飲む
アルコール依存性の有名な怖い話
有る所に仲の良い夫婦が居ました。
とても幸せな家庭なのですが、一つだけ旦那さんには気がかりな事が。
それは、奥さんが[アルコール依存性]だったんです。
付き合い始めの頃から奥さんはお酒が大好きだったので、
いつの間にか気付いたら依存性になっていました。
旦那さんは、どうにか奥さんのアルコール依存性を治したいと思い、
ある事を結構する事にしました。
それは、家にあるお酒を全部捨て、一切お金を持たせない様にしました。
アルコール依存性の人というのは、
お金を持たせると、自分の意思とは関係無くお酒を買ってしまうので。
旦那さんはこれで治るかもしれないなぁと思ったそうです。
家にアルコールの類いは、一切置いてないからきっと大丈夫だろうと。
しかし家に帰ると、キッチンで奥さんが酔って倒れて居たそうです。
調味料の料理酒を手に持って···。
この料理酒と言う物は、酒の文字が入ってますが、
出汁などの隠し味に良く使う物で、
料理酒だけで飲むと言う事は、
あまりにもしょっぱすぎて、まず出来ないと思います。
その料理酒を飲んで酔っぱらっている奥さんを見て、
「あぁもうアルコール依存性は治らないんだな」と思ったそうで。
依存性の治療施設に連れて行こうと思ったそうです···。
この話の意味は、
[調味料にまで手をだすようになったらおしまい]と言う事です。
「へぇ~なるほどねぇ~、調味料に手を出したら終わりかぁ~。」
「ヤバい!!わたしも調味料に手を出してる!!」と成った訳です。
実はですね、この手を出したらアルコール依存性一歩手前とされる、
料理酒に有る物に混ぜると、
[激ウマカクテル]に大変身するんです。
その激ウマカクテルとは、
女性は全員大好きな、[カルアミルクです!!]
牛乳に料理酒(リッチな人は本みりん)を入れて、混ぜるだけ。
簡単です。完全に高級なカルアミルクの味です(^^)
あのしょっぱさがいい感じに効いてます。
ちょいたしでコーヒーを入れたら更に本格的ですね。
ただ飲み過ぎには、くれぐれも注意してください。
料理酒は、塩分の固まりなので、夜中に喉がカラカラになります。
なのでわたしは、常に自分にブレーキをかけてます。
キッチンドランカー、一歩手前ですね。
(お酒はあまり呑めないのですが、このみりん風カルアミルクだけは、
何故かゴクゴク呑めてしまうので、危険なんですよね。)
その一歩を進むと、もう二度と後ろには、戻れません。
意志の強い人だけ、お楽しみ下さい(^○^)