レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

「地獄」が「楽園」に変わった奇跡! 全てのRPGファンに捧ぐ『世界樹の迷宮3』という名の最高の冒険

「地獄」が「楽園」に変わった奇跡! 全てのRPGファンに捧ぐ『世界樹の迷宮3』という名の最高の冒険

『世界樹の迷宮』シリーズといえば、

挑戦者を容赦なく叩き潰す、鬼のような難易度で知られています。

 

一歩進むたびに死と隣り合わせ、

地図を書き間違えれば迷宮の奥で全滅、

そして、凶悪な中ボス(FOE)に追いかけられる恐怖…。

 

1作目と2作目は、

まさに「クリアできるもんなら、クリアしてみろ」という

開発者の声が聞こえてくるような、硬派なウィザードリィライクでした。

 

一度の油断が命取りとなり、

何時間もかけて進んだ迷宮の探索が、一瞬のミスで水の泡になる。

 

そんな地獄のような辛さと、

それに耐え抜いたからこそ得られる達成感こそが、

このジャンルの醍醐味だと、私は信じて疑いませんでした。

 

しかし、今回ご紹介する『世界樹の迷宮3 星海の来訪者』は、

そんな地獄のような辛さや苦しみが、まるで嘘のように消え去った作品です。

 

発売から10年以上経った今でも、

他のシリーズに比べて価格が高いことからも、その人気の高さがうかがえます。

 

その面白さに、

「このゲームは手放せない」と多くのプレイヤーが感じている証拠でしょう。

 

「難易度が下がって、面白さがなくなったのでは?」

 

もしそう思ったなら、それは大きな間違いです。

 

このゲームは、

難易度をマイルドにする代わりに、

他のRPGでは決して味わえない、

とてつもなく魅力的な「楽園」をプレイヤーに提供してくれました。

 

本編を進めるよりも、寄り道をしている方が何倍も楽しい。

 

そんな、最高の冒険がここにはあります。

 

 

「優しさ」がゲームの面白さを100倍に

 

『世界樹の迷宮3』が、

これまでのシリーズと一線を画す最大の理由は、

プレイヤーへの「優しさ」に満ちた様々な新システムにあります。

 

まず特筆すべきは、

クエストをクリアすることで経験値がもらえるようになったことです。

 

従来のシリーズでは、

クエストはアイテムやお金が手に入る程度の、

あくまで「おまけ」要素でした。

 

しかし、今作では

クエストをこなすだけで、驚くほど効率的にレベルを上げられます。

 

これにより、

プレイヤーは「強くなるためにクエストをこなす」という明確な目的を持って、

世界観に深く没入できるようになりました。

 

単なるモンスター討伐から、

迷宮の住人たちの日常を垣間見せるような依頼まで、

多岐にわたるクエストが、あなたをこの世界の住人へと変えてくれるのです。

 

そして、そのクエストをこなす上で大活躍するのが、

新職業の「ファーマー」です。

 

ファーマーは戦闘能力こそ低いものの、

採集や経験値アップに特化したスキルを持つ、冒険に欠かせない存在です。

 

この職業が追加されたことこそ、

このゲームの「優しさ」を象徴しています。

 

戦闘が苦手なプレイヤーでも、

ファーマーを育てて資金や素材を稼ぎまくることで、

冒険に大きく貢献できるのです。

 

ファーマー5人でパーティーを組んで、

ひたすら採集と経験値稼ぎに特化する。

 

このゲームの効率を極めたプレイスタイルは、

多くのプレイヤーを魅了しました。

 

さらに、控えメンバーにも経験値が入るようになったことで、

パーティー編成の自由度が飛躍的に向上しました。

 

メインパーティーで冒険を進めている間も、

サブメンバーが勝手に成長してくれるため、

気軽に新しい職業やスキルを試すことができます。

 

様々な職業を育て、

「この職業とあの職業を組み合わせたらどうなるんだろう?」という好奇心を、

リスクなしで満たせる。

 

自分だけの最強のパーティーを模索する楽しみは、まさに尽きることがありません。

 

 

迷宮の外にも広がる、果てなき冒険の「楽園」

 

しかし、このゲームの真の魅力は、

ダンジョン探索を飛び越えた、「海を冒険するモード」にあります。

 

プレイヤーは船を操り、大海原を航海しながら、

新たな街や遺跡を発見していきます。

 

最初は少ししか進めませんが、

航海を続けることで、少しずつ世界が広がっていくのです。

 

新しい食材を手に入れれば進める距離が伸び、

船の装備を強化すれば、これまで行けなかった場所に行けるようになる。

 

まるで『ネオアトラス』のように、

小さな発見の連続が、広大な海を埋め尽くしていく快感は、

一度味わったら忘れられません。

 

海図が少しずつ埋まっていくのを見るたびに、

「この先の海には何があるんだろう?」と、

冒険への期待が無限に膨らんでいきました。

 

そして、このモードの極めつけは、航海の先で待ち受ける「巨大ボス」です。

 

このボスを倒すと、

迷宮で地道にレベル上げをするのが馬鹿らしくなるほど、

とてつもない量の経験値が手に入ります。

 

クエストをこなすついでに、海でボスを倒してレベルを上げる。

 

この効率の良さに気づいた時、

私は本編の迷宮そっちのけで、一日中、海をさまよい続けてしまいました。

 

レベルがガンガン上がっていく。

 

この体験は、RPGファンにとって、最高の喜びです。

 

特に、従来のシリーズで苦戦を強いられていたプレイヤーにとって、

巨大ボスを倒して一気に強くなり、迷宮に戻って無双するという

新たな快感のサイクルは、このゲームを特別なものにしているのです。

 

 

「引退」しても続く、究極のやり込み要素

 

本編をクリアした後も、冒険は終わりません。

 

今作は、プレイヤーの選択によって結末が変わる

マルチエンディングシステムを採用しており、最低でも2周は楽しむことができます。

 

異なる勢力に加わることで、

同じ出来事でも全く違った視点で見えるようになり、物語の深みを再認識させられます。

 

さらに、「引退」というシリーズおなじみの転生システムも健在です。

 

レベルを上げては引退し、

強力なスキルを引き継いでまた新たな冒険者として生まれ変わる。

 

この究極のやり込み要素のおかげで、

100時間以上余裕で遊べるボリュームになっています。

 

50時間で本編をクリアしたというのはあくまで序の口。

 

本当の冒険は、そこから始まるのです。

 

1作目や2作目が

「ガチのウィザードリィライクマニア」に捧げられた作品だとすれば、

この3作目は、「全てのRPGファン」に捧げられた傑作です。

 

難易度が苦手で敬遠していた人も、

ウィザードリィライクを好きになってくれる。

 

そして、元々のファンは、

難易度調整のオプションは無くなったものの、

より深く、より広大になった世界と、中毒性のある新システムに、きっと満足するでしょう。

 

なぜこのゲームが今でも高い値段で取引されているのか。

 

その答えは、「あまりにも楽しすぎて、誰も手放せないから」です。

 

1710円という価格は、

このゲームが持つ計り知れない価値を考えれば、むしろ安すぎるでしょう。

 

さあ、あなたもこの最高の冒険に飛び込んでみませんか?

 

 

こちらから購入できます