レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

ドラクエ・キャラバンハート  数あるドラクエの中でも 特に賛否あるRPG

どのドラクエモンスターズよりも特殊だった  賛否両論ある作品

f:id:retogenofu:20210203085944p:plain

[幼いころのキーファが 色々なドラクエの世界を冒険していく そんな壮大さ]

[ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハート エニックス  GBA]

 

2003年発売  

ジャンル  RPG

参考価格   ソフトのみ  580円   完品状態  680円

記事のネタバレ度   普通

攻略に必要なプレイ時間   20時間くらい

どんな人におすすめ   渋いRPGが好きならば 結構おすすめ

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハート」という

ゲームボーイアドバンスのRPGです

 


Japanese TV Commercials [463] Dragon Quest Monsters - Caravan Heart

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

数あるドラゴンクエストの中でも とびきり難しかった 唯一無二のRPG

ドラクエモンスターズ・キャラバンハートの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハートとはどんなレトロゲーム?

 

この

ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハートですが

2003年にエニックスから発売された

ゲームボーイアドバンス専用のRPGでした

 

ゲームボーイの大人気RPG

ドラゴンクエストモンスターズの第三弾目の作品で。

 

今度はどんな世界を楽しめるのかな?と

最高にワクワクした人も多いのではないでしょうか。

 

 

そんなゲームの目的は

 

ドラクエ7の大人気キャラクター

キーファが

 

ひょんなことから、

異世界へと迷い込んでしまい

 

色々なドラゴンクエストの世界を冒険しながら

この世界の危機を救っていく

 

こんな始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

 

基本的なシステムは、

ドラクエモンスターズのシステムで

 

それにプラスして、

今作ならではのシステムを楽しんでいくという感じでした。

 

 

前作のドラクエモンスターズ2では、

色々な鍵を使用して

世界を冒険していくという流れになっていましたが。

 

今作は、

大陸から大陸へと移動していく

ドラゴンクエストの様なシステムになっていまして。

 

ドラクエモンスターズっぽさはなくなっていましたが。

 

フィールドには、

ランダムでちいさなメダルが落ちていますので

 

アイテムを拾うという面白さは

ちゃんと楽しむことが出来ました。

 

 

今作ならではのシステムで言いますと

 

モンスターを戦わせるというシステムは

前作と同じなのですが

 

今作からは、

馬車というシステムが搭載されていまして。

 

モンスターを援護するために、

戦士や魔法使い、僧侶や武道家などを配置する

独自のシステムがプラスされた

 

 

前作までは

 

モンスターを仲間にして

 

そのモンスターを合成して

 

新たなモンスターを作り出すというシステムだったが

 

今作は

 

決まったモンスターが居て

 

そのモンスターに

「モンスターの心」というアイテムを配合することで

色々なモンスターに転身していくというシステムに変更されていた

 

なので、

モンスター倒して、モンスターを仲間にするという

今までのシステムではなく

 

モンスターを倒して

 

レアアイテムであるモンスターの心を拾って

 

ようやく新たなモンスターを生み出すことが出来る

 

今作ならではのシステムに変更

 

 

歩けば歩くほど減っていく

食料という概念の追加

 

 

本拠地を移動させることができるので

補給しながら冒険できるシステム

 

などが

今作ならではのシステムだったでしょうか。

 

見た目はドラゴンクエストモンスターズなのですが

 

中身は

かなり個性的なゲームでしたからね。

 

ドラゴンクエストには珍しく、

遊ぶ人を選ぶ、かなり強烈なゲームなのでした。

 

 

 

誰もがエンディングまでいける、マイルドな難易度

 

とは程遠い

 

ガチで考えながら進まなければいけない

 

数あるドラゴンクエストシリーズの中でも

特に賛否両論ある

 

唯一無二のRPGなのでした

 

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

580円

 

 

 

ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハートの感想でもあり レビューでもあり

 

[苦しみながら進んでいく 今までに体験したことがないドラゴンクエスト]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「めちゃくちゃ難しい」でしょうか。

 

ドラゴンクエストというシリーズで言いますと、

誰もがエンディングまでたどり着ける、

絶妙なゲームバランスが売りだったと思います。

 

「ファミコン版のドラゴンクエスト2」と

「初代トルネコの大冒険」という

鬼の様に難しいゲームもありましたが。

 

それ以外のドラゴンクエストは

かなり優し目の作品が多かったと思います。

 

 

そんなドラゴンクエストの中で、

今作のキャラバンハートは?と言いますと

 

 

ガチで難しい難易度になっていました。

 

 

基本的には、

ドラクエモンスターズのシステムなのですが

 

所々のシステムが

かなり上級者向けになっていまして。

 

システムに慣れるまでは、なかなか先に進めない、

かなりガチな難易度になっていました。

 

 

そんな中で、

私が難しいなと感じた所を書いていきたいと思いますので。

 

耐えられそうならば、

是非とも遊んで欲しいなと思います。

 

 

まず困ったのが、

「食料の概念」でしょうか。

 

今作で最も特徴的だったシステムが、

「歩けば歩くほど、食料がどんどん減っていく」

かなり厄介なシステムでした。

 

女神転生シリーズの

「マグネタイト」のシステムを

イメージして貰えるとわかりやすいと思うのですが。

 

歩けば歩くほど

どんどん食料が減っていきますからね。

 

なかなか遠くまで冒険することができないというのは、

かなり独自のシステムだったのではないでしょうか。

 

 

更に困ったのが、

森や山、砂漠など

そのフィールドごとに食料の減るスピードが変わっていまして。

 

平地や草原はそれほどではないけど

 

山や砂漠を冒険するだけで、

とんでもないスピードで食料が減っていくなど

 

フィールドに意味を持たせてくれたのは、

辛くもあり、感心するポイントでもありました。

 

 

これが、

女神転生シリーズならば

 

なんでもない場所は、

マグネタイトを消費しない人間で突き進み

 

難しい場所にたどり着いたら、

マグネタイトを消費する悪魔を召喚するという流れでしたが。

 

今作の場合は、

絶対に食料を消費しますからね。

 

レベル上げではなく

 

食費を稼ぐためにモンスターを倒さなければならないという

最高にリアルなシステムを体験した時に

 

「このゲームは本当に凄いな」と思うのでした。

 

 

次に困ったのが、

「経験値が少ない」でしょうか。

 

前作のドラクエモンスターズ2は

経験値が多めに設定されている、かなり優しい作品でした。

 

 

では今作は?となりますと

 

 

逆に、めちゃくちゃ少なく設定されていました。

 

最初が少ないのはわかるのですが。

 

後半もずっと少ないですからね。

 

この経験値の少なさが、

今作の難易度を上げていたのは間違いないです。

 

 

わかりやすい例で言いますと、

メタルスライムを倒しても333の経験値ですし。

 

はぐれメタルを倒しても3400とかの経験値でした。

 

本来ならば、

メタルスライムは1000ですし

 

はぐれメタルならば、10000の経験値を貰えますからね。

 

ここを少なめに設定している時点で、

「確信犯だったのかな」と理解できるのでした。

 

 

次に困ったのが、

「敵がめちゃくちゃ強い」です。

 

レベルが上がりにくいという事は、

雑魚敵にすらめちゃくちゃ苦戦します。

 

少し先のエリアに行っただけで、瞬殺されますからね。

 

ファミコン時代のドラゴンクエストが

この世界にはありました。

 

 

簡単な例で言いますと、

はぐれメタルにやられます。

 

本来ならば、

「はぐれメタルだ(*´▽`*)」なのに。

 

はぐれメタルのベギラマが強すぎて、

「勘弁して( ;∀;)」となるレベルでした。

 

 

はぐれメタルでそれですからね。

 

はぐれメタルと同じダンジョンに出現するモンスターは

その数倍は強いですからね。

 

はぐれメタルと

他のモンスターが同時に出てきた時の

あのなんとも言えないもやもや感は凄かったです。

 

 

はぐれメタルが出てくるのは、

経験値が低めに設定されているものの

今までのシリーズ同様にちゃんと嬉しいです

 

ただ、

はぐれメタルを優先的に倒そうと思ったら

他のモンスターに攻撃されて全滅する確率が高くなりますし

 

安全を考慮して

他のモンスターを先に倒そうと思ったら、

はぐれメタルは逃げ出すし

 

他のシリーズの何倍も、

モンスターに苦戦させられる作品でしたね。

 

 

次に困ったのが

「エンカウント率が地獄」でしょうか。

 

経験値を貰えない

 

敵がめちゃくちゃ強い

 

なのに、数歩あるいたらモンスターが出てくる

 

ですからね。

 

ただただ、泣きたくなるゲームでした。

 

結果的にはレベルが上がるので、

マイナスポイントだけではないのですが。

 

ありえない頻度で出てきますからね。

 

モンスターに苦しめられるという点では、

ドラクエ2に並ぶ、

伝説的なゲームになれたのではないでしょうか。

 

 

このゲームで困った部分で言いますと、

こんな感じでしょうか。

 

他にも

 

モンスターの心があまり入手できないので、

なかなかモンスターを強化できない、とか

 

ダンジョンが迷いやすい構造になっているので、

こちらの精神をごりごり削ってくる、とか

 

ボス全般が強いので、

ボスを倒すために結構なレベル上げをさせられる、とか

 

お金が全く貯まらない、とか

 

書きたいことは山ほどあります。

 

 

ありますが

 

それなのに、

不思議と嫌いになれないんですよね。

 

完全にファミコン時代のRPGの辛さですからね。

 

かなり困った作品であるのは間違いないです。

 

なのですが、

それを吹き飛ばす魅力にも溢れているんですよね。

 

腹が立つのだけど

 

最高に面白い

 

この不思議な魅力があるからこそ、

二日間でエンディングまで遊んでしまったのかもしれません。

 

 

 

 

[とある呪文が強すぎて ちょっとひく]

 

そんな

敵がめちゃくちゃ強い今作ですが。

 

とある呪文に気づくことで、

かなり難易度を下げることができました。

 

いままでのシリーズで言いますと、

「バイキルト」という攻撃力をアップさせる呪文が、

大活躍だったと思うのですが。

 

今作は、

それ以上に大活躍する呪文が存在していました。

 

その呪文に気づくまでは、

ボスを倒すのに、平気で数十ターンかかっていたのに

 

その呪文を覚えさせた瞬間に、

数ターンで決着がつくようになりましたからね。

 

チートクラスの呪文と言っても過言ではない

圧倒的な強力さになっていました。

 

 

そんなゲームバランスを狂わせるほどの呪文とは?

 

 

 

ルカニです。

 

あの昔からある、

敵の守備力を下げる呪文です。

 

なぜルカニが強いのか?

 

 

守備力を下げるというのが、

今作ではめちゃくちゃ強力になっています。

 

ボスの守備力がめちゃくちゃ高めに設定されていまして。

 

攻撃力が低いと

ほぼ数ダメージしか与えられません。

 

その結果が、

倒すのに数十ターンかかるという地獄に繋がっていました。

 

そんな地獄を天国に変えてくれるのが、

今作のルカニだったわけです、

 

今までは5しかダメージを与えられなかったのに

 

ルカニを2回かけるだけで、あら不思議

 

100とか与えられるようになります。

 

ルカニ2回で20倍のダメージ、ですからね。

 

この呪文がいかにぶっ壊れているのか、が理解できるのではないでしょうか。

 

 

ただでさえ、

レベルが上がりにくいゲームですからね。

 

どんなに、

強力な呪文や特技を覚えられたとしても

 

そのレベルまで到達するのに、

かなりの時間がかかると思うのですが。

 

ルカニ、ですからね。

 

初歩中の初歩の呪文ですからね。

 

そんな呪文に

いかに早く気づけるのか?というのが、

今作の最も重要な部分だったのかもしれません。

 

 

ルカニをかけて

 

今までの恨みを晴らすかのように

 

ボスをタコ殴りにする

 

そんな最高の幸せをお楽しみください。

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

プレイ時間で言いますと、

エンディングまでで20時間くらいですので、

わりと早めに終わる作品だと思います。

 

ただ、

クリア後から、

自由度が大幅にアップする作品でもありますので。

 

そこら辺も含めて、愛してください。

 

 

ゲームボーイアドバンスを持っていないのであれば

 

ニンテンドーDSでも

ゲームボーイアドバンスを遊べますからね。

 

ゲームボーイアドバンスを持っていない方は、

今ならばDSをお勧めします。

 

 

安くなってから買おうというのであれば

 

580円ですからね。

 

まあまあ安いです。

 

ただ、突撃してほしいのは

そこではありません。

 

 

なんと、完品状態でも680円です。

 

今ならば、

完品状態の方をお勧めします。

(私も完品状態を買いました)

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

普通に遊ぼうと思ったら、かなり難しい作品ですが。

 

ルカニを優先的に覚えさせていけば、

かなり難易度を下げられますからね。

 

モンスターを配合する時には、

ルカニを持っているモンスターの心を

優先して使ってみてください。

 

 

このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。

 

私が思う理由で言いますと

「なんとなく買わなかった」でしょうか。

 

テリーのワンダーランドが好きだった人には、

5年後の発売ですし

 

ドラクエモンスターズ2が好きだった人には、

3年後の発売ですし

 

存在は知っていたけど、

なんとなく買わなかったという人も多かったと思います。

 

 

ただ、逆にいいです。

 

 

癖はあるものの、

めちゃくちゃ面白い作品であるのは間違いありません。

 

私も、十数年ぶりに遊びましたが、

二日でエンディングまで行ってしまいましたからね。

 

今すぐ、

この素晴らしい世界に飛び込んでみてください( `―´)ノ

 

 

 

 

ドラクエモンスターズ・キャラバンハートのまとめ

 

今年の目標は、

誰もが知っているゲームを遊ぶ、です。

 

ドラクエモンスターズ2も遊びましたし、

ファイナルファンタジー3も遊びましたからね。

 

誰もが知らないマイナーゲームを遊びつつも

 

皆さんの思い出のゲームも遊んでいきたいと思います(/・ω・)/

 

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

チートクラスの呪文を知ることで このゲームの難易度が大幅に下がる

それこそが、今急いで580円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

 

ソフトのみ   580円

 

 

 

完品状態    680円

 

 

 

その他の関連商品