レトロゲームとマンガとももクロと

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木曜組曲・恩田陸 ずっとワクワクできる 一気に読んでしまう名作推理小説

短い物語が連続していく作品って 最高にワクワクできる

 <<日本文学>> 木曜組曲

[謎の死を遂げた作家がどうしてそうなってしまったのか?に色々な目線で迫っていく]

[木曜組曲  恩田陸  徳間書店]

 

1999年発売  

ジャンル  推理小説

参考価格    160円

記事のネタバレ度   普通

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「木曜組曲」という恩田陸さんの推理小説です。

 

ここ最近はずっと恩田陸さんの小説を読んでいまして、

ゲームを遊んでいるか、小説を読んでいるか、という幸せな日常を過ごしています。

 

せっかく小説を読んだんですからね、

だったら感想を書いてみようかなという感じです。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の、

あまりにも面白すぎて一瞬で読んでしまった

木曜組曲の感想です( `―´)ノ

 

 

 

木曜組曲とはどんな小説?

 

この木曜組曲ですが、

1999年に徳間書店から発売された、推理小説でした。

 

謎の死を遂げた女流作家の家に

定期的に集まっている、その作家の親戚たちが

(小説家だったり、ノンフィクションライターだったり)

 

「どうしてそうなったんだろうね?」というのを、

お酒を飲んだり、ごちそうを食べたりしながら語り合って

 

「そういえばあの時、ああだったよね」とか

 

「実はこんな事があってね」とか

 

徐々に徐々にその事件の真相に迫っていく

 

こんな内容になっていました。

 

表向きは、

「皆で明るく楽しみましょう(*´▽`*)」という女子会なのですが。

 

心の中では、

「いや、あなたがやったんじゃないの?」と疑心暗鬼になっていますからね。

 

当時の思い出を語ると共に、事件の謎を解明していく、

物凄くドロドロしながらも、なぜか爽やかな気分も味わえる

一風変わった推理小説だったのかなと思います。

 

 

 

木曜組曲のいい所をガンガン書いていこう

 

ここからは、

この推理小説の良かった所を書いていきますので、

「そこまでいうなら読んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。

 

登場人物がみんな一流

 

この作品の中で、最も好きだったところで言いますと

色々な目線でその事件を探っていく

オムニバスドラマのような面白さでしょうか。

 

なぜ一気に読んでしまったのかと言いますと、

短い事件が連続で繋がっていったからだと思います。

 

ライターだったり

 

流行作家だったり

 

純文学作家だったり

 

編集者だったり

 

その道のプロたちが、

謎の事件の真相を解明していくというのを

短いエピソードで濃厚に読むことができまして。

 

「今日は、ここで止めよう」とはならずに

 

「ここだけ読んで寝ようかな」

 

「いや、次の物語だけ読んで寝ようかな」

 

「いや、もうちょっとだけ」

 

なんて感じで、止めるタイミングを逃したまま、

結局は一気に読んでしまう面白さがありました。

 

主人公が優秀な作品というのが大半だと思うのですか。

 

今作の場合は、

登場人物みんなが一流ですからね。

 

一つの物語が終わったと思ったら

 

また新たな主人公の物語が始まっていく

 

こんな面白さを体験した時に、

「読んで良かったな(*´▽`*)」と爽やかな気持ちになっていくのでした。

 

 

この小説が好きならば このゲームがおすすめ

 

ここからは、

ゲーム好きの目線から見た、

この作品が好きならば、このゲームを遊んで欲しいなという作品を

紹介していきたいと思います。

 

まず紹介したいのが、

スーパーファミコンの超名作RPG

ライブアライブでしょうか。

 

勇者が世界を救うというRPGが多い中で、

複数の主人公がそれぞれの世界を救っていくという、

なんとも豪華なRPGになっていまして。

 

オムニバス形式のRPGの中では、

最も有名で、最も面白い作品だったのかなと思います。

 

登場人物全てが魅力的ですからね。

 

まずはライブアライブがお勧めです。

 

 

次にお勧めしたいのが、

ひぐらしのなく頃にです。

 

今作の素晴らしい所で言いますと、

ほぼ全てのヒロインが犯人になるという、

アドベンチャーゲームの中でも、特にダークな作品になっていまして。

 

この選択肢を選んだら、

このヒロインが犯人になって

 

この選択肢を選んだら、

違うヒロインが犯人になって

 

この選択肢を選んだたら、

ちょっとだけ事件の謎が解明されて

 

なんて感じで、

何度も、何度も、同じ事件をやり直しながら謎に迫っていくというのが

本当に面白すぎまして。

 

「久しぶりに、ひぐらしのなく頃に遊びなおしたいな」なんて

思ってしまいました。

 

ライブアライブも、ひぐらしのなく頃にも、

色々な物語を体験できるゲームの最高峰ですからね。

 

木曜組曲を大好きな人にこそ、

是が非でも遊んで欲しいなと思います。

 

 

 

木曜組曲のまとめ

 

いかがだったでしょうか、

小説を読むのが面倒だなという人には、

映画版も用意されていますので。

 

気になった方は、映画版もどうぞ。

 

 

ドロドロしているけど

 

物凄く爽やかな気分になれる

 

一瞬で読める推理小説をどうぞ( `―´)ノ

 

 

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